今年mo古典

今年、初の古典のお稽古に行ってまいりました。

本当は分けて行ける方がいいのですが
なかなか時間を取れず、一日で2コマ連続お稽古をみていただく
ことが多くなってきています。

2時間はほんとうにあっという間。

箏1時間。三弦一時間。
どちらも古典ですが
お稽古受けるたびに心あらわれます。

やっぱり古典も好きなだなあ・・・・自分。


もしかしたら古典の方が好きかも
と思うこともしょっちゅうあります。

小さい頃から馴染みのある方にどうしても
安心感があるからかもしれません。

レベルの高さではなく
なんというか・・・安心感。


今回もいろんなことを教えていただきました。

それは、演奏だけでなく
ところどころで聞かせていただく
先生の経験談や箏から離れたお話からも😊

「もうすこしなんだよね。
いいところまできているから。
がんばろう!」


と初めて、ちょこっと期待が持てることを言っていただいたかも。



講師試験を受けた後も
教師試験受ける直前も

「まだまだ基礎がね〜〜〜〜〜なってないよね」

と何度も言われてきました。


落ち込みやすい私は
帰りの車運転しながら
くやしさとなさけなさで
毎回泣きながら運転していました。

今も、時々ありますが😊

でもやっぱり、ほんとそのとおりだと
めげすに続けております😊

本当の意味での基礎が身についたら
きっとこれまで弾いてきた古典も
また違った見え方がするのだろう。

もっと楽しくなるし、
もっと美しい演奏になるのだろう。

期待をして、
今年もお稽古に通います!!


いちご大福をごちそうになりました❤

「まゆちゃん、いちご大福たべる?」

「はい〜〜!!」

「食い意地あるんだね!!」

「え・・・・どいういうことでしょうか・・・」

「遠慮するかと思った!!」


ですって!笑。

先生の前でバクバク。

おいしかった〜〜❤







Three Wisdoms 5周年

2023年2月27日(月)夜


渋谷クラシックスにて
なんと18回目となるライブを開催することになりました!


Three Wisdoms は今年5周年を迎えます

バンド名が出来てからは3年半位ですが、初めてライブを行った日から数えてこの春で
丸5年。

5年はあっという間ではありますが、かなりいろいろなことにチャレンジしてきた
非常に濃厚で充実の期間でした。

演奏してきた曲は50曲は超えています。

その中には定番となり何度も演奏している曲もあれば
まだ1回しか演奏していない曲もあります。

ライブの選曲については、
その時の気持ちで、今、演奏したいもの!というのが一番の選択方法ですが
オリジナル、スタンダード、インプロのバランスを見ながら。

そして当日は、たとえオリジナルがバラードの曲でも
アップテンポで演奏することもあれば、
その逆もあったり、
つねにルバートでさざなみのようなテンポ感で進めることもあります。

それはメンバーの誰かが発したイントロ(だれがイントロをするかもその時の気分で
スタートすることがほとんど)のノリで決まります。

こういうことは箏曲ではありえず
決まった楽譜、決まった型、決まったリズム、決まった音、決まった強弱
から離れることなく、演奏していく音楽の真逆をいくようでもあります。

とはいっても、箏曲もその中で、自分の感情をどこまでも移入することはできるし、
1音を良い物にする工夫をどこまでも追求することはそれぞれの自由ですし
決まった型の中であってもいかようにもおもしろい音楽にしていけるのです。

決して自由じゃないということでは全然ありません。

でもJazzのそれとはまた全然意味合いが違う。

Jazz にとりくみはじめたばかりの時は、コード譜を読むこと、コードにしたがってアドリブを入れること、
ただそれだけで、なんか箏でJazz やってるっぽいな〜なんて感じたりしてました。
でもライブを行うにつれて、それはあまりにも表面的なことで、
それだけでは、まるで音楽にならないことを実感しはじめます。

そういえば、それは箏曲でもまるで同じことだ!ということにも気づきます。

たとえ楽譜どおりに音をつなぎあわせて、それが音楽になっているか。
箏曲・・・になっているか。

ひろい視野で見れば、ポピュラー音楽にしてもそうです。

特に箏は音数も音域も少なく、ほぼ右手のみで音をだすわけなので
出せる音は非常に限らています。
リズムの細かさにしてもしかり。

その中で素晴らしい音楽にしようとするならば、1音1音の質にこだわり、
なめらかなな指さばき、時に力強いタッチ、繊細なタッチ・・・
工夫してもしても足りないというくらいの研究がなければ、
どんなジャンルの音楽も表現しきれない。


他のジャンルに取り組むことでさらに見えていたこと、
これまで見落としていたことは驚くほど。

そして何より、私にはまだまだ音楽の知識も素養も全然足りてない
と嫌なほど実感すする。
知識が足りないことはあくまでも自分の責任なのだ。

興味があってもっと積極的に勉強していれば・・・
学理の本を一冊もっともっとしっかり自分に落とし込んでいれば・・・・

つけが回ってきたと感じました。
(最低限のことはもちろんやってきましたが)
そんな音楽のフリ出しにもどって
取り組み始めたのが6,7年前ということになるわけです。

さて、いよいよこれからだと思っています。

少しづつですが蓄えてきたノウハウ、知識をやっと応用できそうな
時期に入ってきました。

これまでの30回以上にわたるJazz シーンでの経験が試される時期に突入です。

Three Wisdomsのライブは12月に終えたばかりですが
勢いにのって、2月に開催することに急遽決まりました。

渋谷クラシックスはアコースティックな響きが非常にぴったりの
とても素晴らしい空間です。

多くの皆様にお聞きいただきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします!



















長男一人暮らしへ!

いよいよ(やっと)長男が一人暮らしをすることになった!
(今23歳)

転職して家賃、その他、なんとかやりくりする自信がついた模様。

十分すぎるほど一緒に暮らせた。ありがとう。


自分を振り返れば大学入学時に実家を離れてたわけで。

さて私は部屋の使用方法を変えるべくはりきってます!

戻ってきた時の為に部屋をそのままにしておくわけにはいかない大家族、笑!

こうして家族にも家にも、その時々、ここぞの場面で変化が起きる。
循環していくのだなあ。とても清々しい気持ちです。

(寂しさはあるような、ないような、笑)


でも高田馬場から数駅^^;

箏と小夜姫は持っていく予定、笑!

(小夜姫・・・・箏の消音器ですよ〜〜〜😊)

写真は:家族新年会

お一人様ランチ

急にパスタが食べたくなって
高田馬場付近にあるイタリアンへ

久日でしたが
やっぱり落ちつくお店

前菜をいただいていたらあまりの美味しさに
赤ワインを追加しちゃうことに。

昼間から、一人でランチ&赤ワイン

極上すぎる、笑!


こんな日が来るって・・・
23年前、誰が想像したでしょう。
(あ、息子が生まれた時)

そして、当時想像していた今の自分の年齢より
まだまだ私は元気か感じがします。

なんだってやれそうな気持ちにもなります。

でも、ちょっとでも弱気になっちゃうと
あ〜〜〜もうできないかな〜〜

なんて。

やっぱり何事、気持ちの持ち方がどれほど大事なことかと
年齢重ねれば重ねるほど実感。

苦労もして(全然足りてない)
努力もして(全然足りてない)
そして楽しいこともする。(わりと楽しんじゃってるかも^^;)

ずっとそんな風に生きていけたらなあ〜〜。

緊張感とゆるい部分。


どちらも大事!


銀座Day

一ヶ月ぶりの銀座day


お友達のクリニックの帰り道は
お気に入りの喫茶店。

甘党ではない私は、ケーキではなくて
ホットサンド。

一切れにはトマトソース系
一切れはポテトサラダ系

味が違うんだ〜!手がこんでる〜〜〜!
ご機嫌でペロリ。

お客様に合わせた食器でだしてくださる。
前回は淡いお色。
今回は、なんともビビットな赤系!!

見た瞬間、元気でる〜〜〜!!
というかんじで、今の自分にぴったりでした💖

めちゃくちゃ美味しいコーヒーとホットサンドで1200円!!

昨今でしたらファミレスの方が高いんじゃないだろうか?
というくらいリーズナブルでこちらも感動💖

めちゃ素敵な喫茶店、おすすめですよ。


教えたくないけど、笑。

銀座の「凛」という純喫茶店です✨

USJ

ワールドカップで我が家は毎日大変なことに。
今朝も4時から5人くらいでギャーギャー。

私はベットの中でハラハラ様子聴いてました。
最近本田圭佑のツイートにハマってます。


11月頭、仙台の女子高時代の親友との旅のメイン、実はユニバーサル・スタジオでした!

ディズニーランドにもほぼ行ってない私。
一生行かないだろうと思っていた。


とにかく人が多くてびっくりでしたが、奮発したエクスプレスチケットのお陰で、
ほぼ並ぶことなく、いろんなアトラクションを満喫。
若い子達に混じってキャーキャー😊

私は絶叫系が好きだと再確認、笑。
そういうの苦手な友達は下で待っててくれた!

今回の旅、思いがけなくホテルがとっても素敵で
テンションが上りまくりでした!

深く考えず、かなり前に予約だけは済ませていました。
早割だったらしく。ビジネスホテル並の金額でした。
しかもダブルサイズ!
正規料金見たら3倍近くしてました。
居心地良すぎて、ホテルでずっとすごしてても良かった〜〜くらい!

ロイヤルパークホテルアイコニック大阪御堂筋
五つ星ホテル☆☆☆☆☆


演奏なし、家族なしの旅は結婚してからほぼ初。
家族とは実家以外、旅行らしい旅行していないし。

この開放感に怖くなったくらい。

ふと、こんなのんびり、自分のことだけやってて私大丈夫なのだろうか?

でもそういう心持ちにも慣れていかないと、
これからの人生楽しめないな〜とも。

家族とではなく友達との旅はまた格別
若い頃を知ってる同士でさらに特別

これまでの苦労話、爆笑話、当時の思い出。
今のこと、今後のこと、夢も沢山話せた。
なんといっても皆好奇心旺盛。
これから皆で、いろんなことしていけそうです!

二人とも知識豊かで知らないこと沢山教えてくれる。
今回も予約、スケジュール、現地での案内、ぐいぐいひっぱっていってくれた。
私は大学も女子大。(だから根が男前)

男子の友達はほとんどいませんが、女子の友達はやっぱり最高だな〜〜って
いう結論に至りました💖

おそろいのマグカップ✨

かわいいでしょ〜〜?😊

Jazz への挑戦

夏にThree Wisdoms のライブを終え、私が書いたインスタグラムの記事に寄せていただいたありがたい感想。
ピアノとボーカルをなさるジャズミュージシャン。
すごく感激して、感激しすぎて、逆にすぐにお返事ができなかった。
自分の中で、いただいた言葉をじっくり噛み締めていたかった。

自信が必要以上になくなった時、(もともと自信は無いですが(;´∀`))、
もう無理だ〜〜と思った時、読んでは何度も元気を頂いてます。


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箏を追求し続けている真由子さんだからこそ、ジャズも面白くできるんだろうなと思います。本文中にあった「風」かどうかって、一体誰が何を根拠に決めるんでしょうね?私は、真由子さんのジャズへのお気持ちや、取り組み姿勢、実際の演奏から、「ジャズ風」ではなく、「ジャズ」だと感じていました。同時に、知識ほぼゼロの箏曲の世界に興味が湧く場面もあり(特に「海へ」を聴いた時)、これは他の楽器ではああは表現できないですし、やはり箏ジャズの強みでもあると思いました。私がジャズを齧っていたとき、難しい理論は分からずとも、よく「感じたままに心で歌う」よう言われました(これが難しく、私はなかなか思うようにいきませんでしたが笑)。たしかに、ジャズを聴いていて感動する場面って、メンバー同士の会話が聴こえてくるような演奏、その人の語りが聴こえてきそうな演奏だったりするように思います。思い思いのフレーズで語り合える自由度の高いジャズならではの醍醐味ですよね^ ^真由子さんたちのトリオ、私はまた聴きに行きたいなぁと思いました。箏のプロとして、箏の世界でもジャズの世界でも、真由子さんが真由子さんの音と表現力を強みに、熱い想いを携えますますご活躍なさることを、1ファンとして陰ながら応援しております!


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写真は2017年秋。初めてのJazz Live。
大塚GRECOwith 石井彰、金澤英明、石若駿

Jazzにとりくみはじめて・・・・
といいますか、Jazz ミュージシャンの方たちとご一緒するようになって
自分の音楽への向き合い方が大きく変わったことは
折に触れて書いてきました。

一番違ったことはなにか。

それは、

何もかも自分で生み出す。

ということ。

そこには、音楽の経験、能力、センスから少し離れたところで、
自分自身の想像力、創造力と向き合う時間が流れています。

正直なところ
テクニックについては
今までの積み重ねを活かすということなので
その都度、できることは大体決まっていて
バラードであろうと、速弾きであろうと、その時の自分の経験、能力をだすというだけ。


でも、それをどうやって出すか。
どう表現したいのか。
どんな組み合わせで出していくのか。
どんなリズムを刻みたいのか。
どんな音を混ぜたいのか。

つまらない音を10個ならべるより、
キラリと光る音程一個、音質一個を出したい。

聴いたことのあるフレーズを繰り返すのではなくて、
え??なんか不思議!新しい!
というフレーズがどこからか降りてこないかな。


そんな葛藤、取り組みが今は続いています。

もう少し前は
コードからはずれないように、
ということで精一杯でした。
今もコードの勉強はまだまだ入り口。
でも、たとえコードをマスターしたとしても
自分で生み出す感覚を養わなければ
やくに立たない。

更にそれが箏で弾くに値するものにしていかなければつまらない。

終わりもなければ
完成形もないものを
手探りで見つけようとしています。

だんだん途方にくれてきますが、
そんな時、
この5,6年でこれまでなんとか経験してきた
25回のJazzステージを思い出します。

都度、寝る間も惜しんで取り組んできたこと、
見栄もなにも捨てて人前にでてきたこと。

あっさりあきらめるわけにはいかない。

大げさに聞こえるかもしれないけれど本当にそう。

年齢もだいぶ重ねてきました。
このジャンルでなんとか一回り大きくなるには
とりあえずはあと5年が勝負だと思っています。

この5年で何ができるか。
これまでの5年で出来なかったこと。
挑戦するしかないです。

あくまでこれはJazzシーンでのこと。
箏曲シーンではまた別の挑戦をしていかなければいけません。

いよいよ自分との戦いのステージがスタートするような気がしています。
応援してくださる方を一人でも増やしたい・・・・
という気持ちもあります。


今の所・・・・・5人位かな、笑。
十分かもしれないですね😊