最後の小学校運動会

我が家の子供、最後の小学校運動会が終わりました!

なんと20年目でした。

長男が小1の時の運動会。

走る様子を見て、お!!これはなかなか速いかも!
2年生になって、お、これはほんとに速いかも!

走るのは夫氏も私もまあまあ得意だったこともあって
(特に夫氏は陸上部だったこともあって、記録なんかもあったりで)
運動会だけはどうしても熱が入ってしまう。

子どもたちは皆、当たり前のようにリレー選手になり
かけっこでは最終レース(タイム順だったりなので)

ハラハラドキドキ。

たかが運動会かもしれないけど
されど運動会なのだ!笑。

数年前から男女まじって徒競走やリレーをする時代になった。
(うちの小学校は)

末っ子はリレーでも男子に混じって
昨年からアンカーを務めたり。


足は速い子には速い子の
遅い子には遅い子の悩みがあると思います。

小学生の頃、
「足はやくてうらやましいなあ。
どうしたらはやくなるの?」
とよく聞かれました。

正直、わからなかった。
なぜなら、きっと生まれつきというのが一番大きいから。

親も速かったから。

自分は努力してなくても、速いんだよな・・・。
だから、えらいとか、かっこいいとかは思わなかった。

速いイメージを持たれているので
いつも一番じゃないといけないようなプレッシャーがあって
運動会は楽しいというより、もう戦いの場!みたいなかんじだった。
それはそれでめちゃくちゃ良い思い出だけど、笑。

でも、うちの子供達を見ているとそんなかんじは無い。
プレッシャー感じてる雰囲気は全然なくて、
感じているとしても、それを完全に楽しんでる!
思い切り走れば負けようが勝とうが、納得!みたいな潔さというのか。

なんでもそういうところがある。
受験でも
箏のステージでも。

私もそうなりたいものだ!!笑。

コロナ禍は落ち着いだけど、
運動会はなんとなく規模が小さくなったままだ。

種目は3割位減り、お昼には終了。
皆で校庭でお弁当を食べるということもなくなった。

それでも、しっかりと運動会気分は味わうことができた。

開会式の応援合戦が始まった瞬間。
そして、
リレーが始まる瞬間。


なんてこった勝手に涙が溢れた。
信じられないくらい感極まった。
これまでの子どもたちの運動会の思い出が、だ〜〜〜〜〜と蘇ってきて。

まさに走馬灯のように・・・ってこういうことか?
はじめての体験!!

20年間欠かさず応援に来てくれた
義父さん、義母さん、そして実家の母。(父は弓道の試合で来れず、笑)

小5の甥っ子も来てくれました😃
この写真も撮ってくれました!
父親がカメラマンということも有るのか??
一枚だけ撮っただけなのに、なかなか上手ではないか!!笑。

兄たちもかけつけ、
家族皆で最後の運動会を見届けることができた。


20年間、感動と興奮を本当にありがとう!!