池上さんと。

7日は茅ヶ崎へ古典曲合せへ行ってきました。
お天気最高で、ちょっとした小旅行です。

昨年の「七小町」三曲合奏に続き、
再び池上眞吾さんと、古典曲合奏をご一緒させていただくことになり、
この数ヶ月はレッスンも練習ももっぱら古典三昧。

なかなか古典曲で舞台にたつ機会がへりつつあるこの数年ですが、
(中学生位までは古典ばかりだったのです)
大学時代からの縁で、成澤くんが声をかけてくれ、1年おき位に、成澤くんの尺八に
箏や三絃のお相手は都度変わりますが、
いろいろな古典曲を合奏させていただいてます。

大学時代、内弟子時代、妊娠中(笑)、四国からもどってきてから、と
忘れたころに、「また弾きましょう」と連絡がきて・・・・
ほんとうにありがたいです。

その都度、レッスンでは数ヶ月古典三昧になるわけで、
案外、現代曲よりも古典曲のレッスンをうけてる方が多いかも・・・・と振り返ります。

で、昨年から池上さんとご一緒することになり、
最初は、緊張のあまり、声もでない、音もでない・・・・というかんじで。

が、池上さんの包容力、おだやかな性格のおかげで、
毎回楽しく合わせ練習をさせていただいてます。

これまで3回リハ。
残り3回の合わせとなりました。

一回は、成澤君の師匠の川瀬先生にみていただくことになっています。

学生時代、「けしの花」を定期演奏会で夫氏&箏曲部の仲間と3人で弾きました。
一橋大学尺八部の顧問だった「山本真山」先生の前で、
合宿時など何度か見ていただいたことを思い出します。

思うと、定演では、いつも古典曲を選んでいました。
他に古典やる人がいなかった・・・・というものありますが・・・笑。

いやはや、古典の難しさって・・・・
あと10年で・・・・なんとか、少しは様になれるといいのですが・・・・。

そんな発展途上すぎる自分を助演に選んでくれる成澤くんには
感謝感謝。

レッスン、そしてレッスン♪

月、火と7,8名のレッスン。

体験レッスンには、ご夫妻でいらした方がいました。

だんな様はアメリカ人。

そういえば、以前、やはり2人で受けにいらしていていたロバートさんがいました。
今は広島でお仕事中なので、レッスンはお休み中なのですが、
その方達のことを思い出しました。

奥様は、なんと来月ご出産。
そんな中、いらしてくださいました。
ご主人の故郷に戻ったとき、お琴を教えたりできたら・・・・と。

夢が広がりますね!!

午後のレッスン、今日は、何人もの生徒さんに対して、厳しいことばっかり。

「鬼」だったと思います。
いや・・・・でした。

レッスン終了後、今度は自分のレッスンが夜9時から。
車に乗り込み、
好きな曲を大音量で10回近く流し、大声で歌い・・・・・気分をまぎらわし・・・
今日のレッスンを振り返り深く反省。

これから地唄のレッスンだっていうのに・・・・。

はい、深呼吸して

帰りの車では随分リラックス・・・
内弟子のブランドン君と会ってたわいもない会話をすると
なんだかいっつも癒されます・・・笑。

本当に本当におだやかな好青年なのです。

今日の曲は大好きな「ディキシーチックス」のアルバムでした。

ねぎし

ねぎしの話がでたとこで。

仙台出身ですが、
仙台にいたころはそんな牛タンなんて食べませんでしたよ〜。

「ずんだ餅」はよく食べてましたが・・・☆大好き!!

牛タンもずんだも、上京して、初めて仙台の名物って知ったくらい。

東京に来てからの方が食べてます。

幸い最寄り駅に「ねぎし」があるので、たまに出没。

ここ、一二年でメニューにちょっと変化が出てきました。

で、最近はもっぱら「ミックス定食」といって、
牛タンとカルビが両方楽しめる、ボリュームもちょっと多めのセット。

で、プラスしてお肉を追加することもあります。

ご飯もおかわりすること多々・・・・・笑。(麦飯ね・・・・。とろろかけるの。最高)

夫氏は、普通のセット・・・。

なので、お店の人がいつも、夫氏に方にミックスを置こうとするので、指摘するのが面倒なのだ。

で、食べ方のくせ。

私はとにかく肉をどんどん食べて行って・・・・・足りなくなるタイプ・・・笑。
夫氏はご飯ばっかり。肉が残るタイプ。別に楽しみを後にとっておくというわけではなくて、
気づいたらそうなってるらしく。

ので、夫氏が残した肉を私が食べる。

こういうのが毎回です。

と、どうでも良いことを書きたくなる気分でした・・・まる。

そう、お肉はさておき、大好きなのは添えてある「唐辛子漬け」。
これも、辛いの苦手な夫氏のもの、必ずもらいます。

唐辛子には目が無いのです。

4日。

週末、少し体調を崩してしまいました。
次女がお腹を壊したのがちょっとうつったのか・・・・。

ノロウィルスとかだったら・・・・・ちょっと大変・・・・と
すぐ病院へ。

幸い普通の(普通って・・・なんだ?笑)、お腹に来るちょっとした風邪ということで、ホッ。

めずらしく発熱・・・・
といっても、すみません、私の発熱って・・・・
7度以上だと発熱・・・笑。

かな〜〜り久々に7度を超えました・・・・。(あっ・・・・おこってる人いそう・・・笑)

レッスンの合間、いつもなら家事やら事務作業やらするところ、寝れるだけ寝て・・・・
翌朝月曜日には復活。
病院でいただいた薬は効きに効いて・・・・・それもある意味おそろしい。

とにもかくにも、一日コーヒー飲まなかったら
翌日のコーヒーの美味しいこと美味しいこと・・・・・笑。

で、一日おかゆだっただけなのですが、
翌日のはがっつり・・・・・レッスン後、22時頃、
駅前の「ねぎし」に牛タン食べにいってるし・・・・。

調子にのりすぎ??

楽譜

楽譜。

作曲家の方がつくった大切な作品。

一曲つくるのにどれほどのエネルギーを費やしているのか
想像もできませんが、公刊されている曲については、だれでも買うことができます。

しかも数百円という金額で。

その昔、とある代稽古の先生のレッスンで
私はたまたまコピー譜を使用していました。

というのは、あまりにも書き込みが多すぎてもとの楽譜が汚くなりすぎるので、
少しでもきれいに保管しておきたいという思いから、購入後、
一部コピーをして、練習やレッスン用に使ったりすることもありました。

その先生に
「楽譜はなるべくコピーのものを使うはやめましょうね」と言われました。

先生は、私が楽譜を買わずに、だれからか借りてコピーをしたのかと勘違いなさったそうで、
「もとの楽譜があるのね!!それならいいのよ。
ただ、最近楽譜を買わずにコピーだけする人をよくみるので・・・・
作曲家の方が一生懸命作った曲をコピーして使う・・・・・・というのは
あまりよくないことだと思ってね・・」

といろいろとお話してくださいました。

一冊の重みをより一層感じるようになりました。

ほんと当たり前のことなんですけどね・・・・・。

日曜日のレッスン、60代の生徒さんが
めくりやすいようい楽譜に付箋をしたり、
自分のパートに色をつけたり、
細かいことを書き込んだり、と
これからレッスンで初めて譜読みをするという段階だったのですが、
丁寧に楽譜を見てきてくださって、ものすごく嬉しかったです。  

楽譜にしても、箏の小物にしてもすごく大切に扱っている方を見ると、
心が洗われます。

はたして・・・自分はというと・・・・・

けっこう・・・・・杜撰。

これから何十年も大切に管理していかなければいけないのに・・・・。

楽譜は宝物です。

一ノ瀬さんを囲む会?☆

ライブ直前リハにも一ノ瀬響さんがいらしてくださいました。

今回、栗さんも2回、一ノ瀬さんも2回そして、TATOOさんは1回リハに立ちあってくださいました。
江戸信吾さんは当日昼公演にいらしてくださってましたし、
ほとんどの作曲家の皆様とリハや本番をともにすることができました。

作曲家の皆さん。

螺鈿隊だけでも、これまでいろいろな作曲家の方達と関わらせていただいていますが、
本当にどのかたも魅力的。
人間的にも、そして才能はもう・・・・・はかりしれません。

なのに・・・・なぜか・・・・皆さん、とても謙虚・・・・。

私はこれまで関わった作曲家の方達には絶大な信頼をおいています。
だって・・・ほんとうに・・・すばらしいので。

しかし、実は私自身どういった曲が好みかというと・・・・
沢井作品はもちろん、宮城曲だったり、古典だったり、一般的な箏の曲だったり、メロディーラインがしっかりしていたり。

現代曲(箏でのこのジャンル分けはとても微妙なのですが)いや、現代音楽?
のようなもには、必ずといって良いほど、初めて楽譜をいただくときやや抵抗・・・・があります。

まず、うまく解釈ができない。
箏でこれをやる意味って??
ここまでする〜〜〜??
こんな調弦・・・・・いやだ〜〜〜うお〜〜〜!!とか・・・・。

とかとか・・・・・保守的な一面が顕著ににでちゃう方です。古臭い人間なのです。

洋楽は大好きだし、というか日々聞く曲は洋楽だけ。ポップス等を箏で弾くことも全く抵抗ないし、
箏で演奏してしっくりくる洋楽に出会うと、ものすごく嬉しい。

が・・・・一般的にわかりにくいと思われる曲を弾くことには相当なエネルギーを費やしながら
これまで接してきました。

だけど、なんというか、頭のどこかで何かひっかかりながら練習し続けて、
それなりに曲になっていって、本番で弾いて・・・・・再演して・・・
を続けているうちに、どの曲も好きになっているのです。

今回一ノ瀬さんの曲「Canon for  52strings」
5年前初めて弾いたときと、今回は全く気持ちが違っていました。

決して演奏に余裕があったわけではありません。
カウントもけっこう必死でとっていたし。
ずれたらまずい〜〜と思って、最後まではりつめていましたし。

だけど弾いていて心地良かったのです。

それがお客様にも伝わったのか、この曲を気に入ったお客様、生徒さんが多かったようです。
かなり感激していた生徒さん達もいて、CDないんですか〜〜!と。

(まだ・・この曲は無いのです・・・涙)

お客様を通じ改めて曲の魅力に気付かされることもあります。

やはり!!再演は大事!!
と本当に思います。

委嘱作品て、それっきりで弾かなくなってしまうケースも昨今の邦楽界では多いようです。

螺鈿隊はそうはしませんよ〜〜〜笑。

愛すべき作曲家の皆さんの大切な曲。
大事に大事に宝物として、引き続けていきます!!

螺鈿隊ならではの演奏目指し
15周年にむけて、精進あるのみ。

さて、今月は梶ちゃんと子供向けイベントで演奏します。
只今選曲中。

また来月は古典演奏の場があります。

そして再来月はとあるセッションを尺八のコミちゃんとすることになりました。

まったく異なるジャンルの音楽ですが、
どれも貴重な勉強の場。そして自己表現の場。

気合いれるぞ〜〜〜!!

写真は・・・・一ノ瀬さん&らでんちゃんたち。
ものすご〜〜く熱心に聞き入ってます

この構図・・・なんかおかしい。

8月も終わり☆

8月も終わりです。

今月はリハやコンサート、娘の入院等でレッスン出来ない日が他の月より多かったですが、
数えたら計115コマのレッスン。

名もない一箏弾きの教室に
通ってくださること、教室スタートしてから感謝しない日はありません。

初めて体験レッスンの申込みがあった時の
感動は今でも覚えています。

そして、体験レッスン後、レッスン正式に習います・・・・・と言っていただけたときの
喜びは、本当に忘れられません。

私が沢井箏曲院の講師になったのは、本当にごく最近(5年位?)。
なので、正式に教室を開いたのは年齢から言っても遅いほうだと思います。

16歳の時、仙台の母が属する会の名取になっていたので、
沢井の資格を取るまでは、半分資格があるような、
無いような中途半端な立場だったのだとおもいます。

講師になったのが遅かった分、
指導方法や教室運営に対する自分なりの理想ばかりが大きくなっていた気がします。

実際スタートしてみると、理想がうまく形になっている部分はほんのちょっと。、
こりゃいかん・・・・ということばかり。
(笑・・・・これはすべて自分のやり方の面で・・・です。。。
生徒さんたちは、ほんとうによく対応してくださっています。)

生徒数が増えるに従い、
レッスン料金やキャンセル料金等にも変更が生じました。

これについては、前々からいらっしゃる生徒さんには本当に申し訳なく思っています。
限りあるレッスン時間にどうしても影響がでてくるようになるからです。

一月にうけるレッスンの回数によってお月謝金額が変わるしくみにしているので、
どうしてもそのようにせざるを得なくなりました。

こういった変更を生徒さん達にお伝えするのは心苦しかったのですが、
皆さん、快く対応してくださいました。

8月ラストデーのレッスンは8名の方と。

大学生のEくん。いよいよ箏に対する思いがおさえられない??かんじです。
箏も買いました。そしてとある計画にむけて・・・・準備中とのこと。

なんとか手助けになってあげたい。

Sさんから、ご実家帰省おみやげのおせんぺいをたくさんいただきました☆
期待通り・・・・笑・・・・ビールといただいています・・・・。

20時、21時のレッスンだったGさん、Tさんと私はほぼ同じ年令ということもあり、
話し始めると止まらなくなりそう・・・・・なのをなんとか15分ほどにおさえて(笑)
レッスン・・・笑。

次女が退院し、Liveにも無事出演でき、レッスンも出来、

あとは・・・・自分の練習だ〜〜〜〜〜!!!んげ・・・・〜〜〜。

気持ちばかり焦る日々ざんす。

写真は、昼も夜もいらしてくださったKさん(右)と話しているところ☆☆