指の練習。

栗林秀明さんが作った
箏演奏のための指の練習の楽譜。

お若い頃に作った手書きのものを、きれいにまとめたそうで、
よかったら使ってみてね!

とデータを送っていただきました。
他の人にも、よかったら見せてあげてね!とのこと。

ありがたい!!


箏には、ピアノの「ハノン」のような、指の練習を主とした楽譜が
なかなか無いことから、当時、作成なさったそうです。

私もこれから、取り組んでみたいと思っていますが、
ご興味ある方(今のところは、教室の生徒さんで)はメールにてお知らせください。



なかなか指の練習・・・・に集中することは
普段の練習では無いかもしれないですが、
とても大事なことです。


曲の中で苦手な部分を繰り返し練習すること、
普段から苦手な奏法を繰り返し練習すること・・・
そういったことは、取り組んでいる人も少なくはないかもしれません。

ですが、一冊としてまとまった楽譜があると、常にバランス良く
指を動かす練習ができるのかもしれません。
曲によっては、とある奏法ばっかりでてきて、とある奏法は出てこない・・・とか、
もあります。

自分自身を振り返ると、
トレモロばかり練習していた時期、
スクイ爪をとことん研究していた時期、
シャシャテンをひたすら練習していた時期、
アルペジオをどうやったらかっこよく弾けるかを研究していた時期、

そういう時期があります。(主に10代、20代、30代の頃)


ただ、ある程度、自分なりにまあまあ良い方法が見つかると、
そればかりに集中するということは、なかなかなくなってしまい・・・
時々、曲の中で・・・
あ〜〜〜〜
シャシャテンの力が落ちてきている・・・・と気づいたり、
トレモロの持久力が落ちている・・・・と感じ、
焦って、そればかり練習する・・・・
なんてことが繰り返されています。


多くの方は、
曲の練習として
間違えないように・・・とか
遅くならないよいうに・・・とか
止まらないように・・・とか
強弱は・・・・とか

そういったことが中心になってしまうこともしばしばではないでしょうか。
(自分も含め)

ふと立ち止まって、
基本的なテクニックとして、
果たして、しっかり弾けているのだろうか、
身についているのだろうか・・・・。
もっと効率的な弾き方がないだろうか・・・。
もっとなめらかに指が動かないだろうか・・・・。

それぞれに疑問をいだき、研究をして、
(もちろん指導で受けたこと思い出しながら)
正しい弾き方をあらためて模索したり、
自分にあった弾き方を生み出したり、


ということも大切。


また、曲はどんどん難しくなっているけど、
演奏内容にあまり進歩がないなあ・・・・
ということも、経験年数が上がってくると、
悩むようになってきます。

そんな時、やはり、基礎の充実・・・・・というのは切っても切れない。


ということで
あ〜〜〜それは、私かも!

なんていうかたには、きっとおすすめだと思います💖




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