最優秀賞。

先日、兵庫で開催された利根英法記念邦楽コンクールで、
長男がお仲間二人(森梓紗さん・芸大3年生、長谷由香さん・芸大2年生)
とのアンサンブルで最優秀賞をいただきました。
(今回は無観客で開催されました)




このコンクールでは現役芸大生も複数、
芸大OBOGも複数名参加されていたようです。


切磋琢磨できる同世代の仲間に恵まれていることは本当に幸運。

森あずさちゃんや、今野玲央君とは、小さい頃からの
ライバルでもあり仲間。
二人は芸大へ進学し、本格的に演奏家を目指し、頑張っているし、
実績を確実に積み上げてきている!!

小学生の頃から、コンクールに出場し、いろいろな賞をとらせていただいていましたが、大学生になり何度かチャレンジしたコンクールでは無冠だったこともあり、かなり嬉しかったようです。


箏の道へ進むか、就職するのか。
周りのみなさまから、よく聞かれますが、
迷うことなく、就職を選んで活動中。
どんな環境でも音楽はやっていける。
私はそう思っています。
なぜなら、箏は、もう彼の一部になっているので。

箏はプロになるため、ということでもなく、上手になるためということでもなく、生活の一部なのだ。

それは、私も昔からそうだった。
大事な生活の中に欠かせないもの。

そういう道もありだろう。

普通の大学に入ったことで、
学生三曲では多くの先輩や、仲間、後輩
(大学に入って箏や尺八を始めたという人たちが殆どですが、彼らの情熱や、努力はものすごいのです!)
と驚くほど沢山のステージを踏ませていただき、
沢山の曲を弾かせていただている。

同世代の人たち、あんなに沢山の人たちと、こんなに多くの活動をできる場というのは、他にないと思う。

しがらみもなく、
不必要に拘束されることもなく、
ただただ皆でやりたいことを、
一生懸命できる環境。

箏ってこんなに自由な側面があるんだ!
自由にやっていいんだ!!

なかなか、普通はそうはいかなわけです。


皆にアドバイスをしたり、
練習の舵をとるという経験もさせていただいてる。

そういったことが、大事な影響を彼に及ぼしている。

テクニックや知識、音楽性だけでは得られないこと。

これからもそういう部分を大切に、
成長していってもらいたい。

昔一緒に箏を弾いていたお仲間から私に速報が届いたのにも驚きました!
お手伝に会場に行っていたのだそう!


他にも「お母さんの知り合いという方たちから、何人か声かけてもらったよ!」。と。
皆に見守ってもらっているのだ。本当に本当に感謝です。

賞金は3人でわけたようですが、
今後の活動に向けて、しっかり、まとまった額も皆で蓄えることにしたそうです!

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