クラリネット。

とあることがきっかけで・・・・・

このことは、また記事にしますが・・・・

30年ぶりに〜〜〜〜〜〜

クラリネットを出してきました!!!

私が小学校時代の思い出として、唯一といっても良いくらい、
ずっと残してあるものです。

ひゃ〜〜〜〜〜あってよかった〜〜〜〜!!!涙。

押入れのダンボールの奥にありました。

私はあまり物をとっておかないタイプなので、
子供の時の思い出の品といっても、ダンボール1箱分位しかないのです。
他には卒論とか、大事にしている手紙とか、その程度・・・・
一番の大物がこのクラリネット♡

久々に吹いたら、音出た〜〜〜!!笑。

音階、覚えてた〜〜〜〜!!

リードが壊れていて、超音でにくかったけど・・・・・。

小学校4年生〜6年生まで3年間、小学校のブラスバンドに所属していたのですが、
その小学校のブラバンはマーチングバンドとしても有名で、6年生の時は全国大会に出て
武道館で演技してきました。

練習は月〜土曜日毎朝、そして、毎放課後。
当時は土曜日は午前授業でしたが学校があったんですね。

なので、土曜日は毎回、お弁当持参でした。

朝はたしか7時15分位から1時間の練習。

放課後は5時とか6時とか、季節によって違う。

でも結局毎日3時間以上は全員が練習していました。

もちろん日曜日も練習があったので、毎日。

夏休みも、お盆以外ほぼ毎日。

当時は、子供たちもあまり習い事とかたくさんはしていないので、
練習を休む子はほぼゼロ。

当時は、それが当たり前だと思っていたのですが、
よく考えると、顧問の音楽の先生が、
どれほど大変だったかということ。

いや〜〜〜〜考えられない。

とにかく素敵な男性の先生でした。藤村先生。
当時30代半ば〜後半だったのでしょうか。

背が高くて、すらりとして、で、ちょっと猫背・・・・髪がクセッ毛でぼさっとしているのですが、
それがまた、音楽家らしい!笑。

今どうしてらっしゃるのだろう・・・・

ほんとにほんとに大変お世話になりました。
全国大会に行ったのは、私たちの代がはじめてのことだったので、
子供も親も先生も、ものすごい大興奮したのを覚えています。

私はそこで、音楽の授業意外では
五線譜の読み方とか、洋楽器同士の合奏のこととかの基本を学びました。

それがなかったら、今頃、五線譜、苦労していたかもしれません。

さて、今回の記事、ちょっと長くなりそう・・・・

このバンドは、やはりすごく練習も大変ということもあってか、
やる気のある子しか入らないこともあってか、
入部すると、当たり前のように、すぐ自分の楽器を皆かっていました。
学校には全員分はないので、もれなくそういうことになるわけですが。

(といっても小さな楽器の人たちですが。フルートとかクラリネット等)

それで、買ってもらったのがこのヤマハのプラスチック製クラリネット。

確か5万4千円!覚えてる!!笑。

木製のものは、もっと高いのです。

なかに、ひとり、ふたり木製のものを持っている子もいましたね。
セレブやわ〜〜〜!と子供心に思っていました(*´∀`)

以来、雨の日も風の日も、
このクラリネットと一緒にすごしていたわけです。

中学生になってぱったりとやめてしまいましたが。

当時、箏より、ずっとクラリネットを練習していましたね。

思い出はありすぎますが・・・・

小学校の各種イベントではかならず演奏をします。普通そうですよね・・・
毎週の朝会でもほぼかならず、演奏していた記憶があります。

卒業式がやっぱりクライマックス。

すべての伴奏をブラスバンドがするのですが、
卒業証書授与の時のBGMではフルートとクラリネットのメンバー(5年生)が
2人ペアになって、順番にバラードをエンドレスで演奏しつづけます。
クラリネットだけで、同学年6,7名いたので、3組位に分かれるかんじ。

体育館で何百人もの中で・・・・
超大事な場面で2人でBGM生演奏。

これも当時は、代々、先輩方がやっているので、当たり前のことだと思っていましたが、
よく考えれば、よく、子供たちに、そんな大事な場面で演奏させてくださったな〜〜〜と、
顧問の先生のすごさを改めて実感するのです。

2年間、毎日何時間も練習していると、
そういった場面でもなんとか、きれいに、
たった2名で演奏できる位に自然になってしまうということ・・・・

今でも何の曲を弾いたか覚えています。

4,5曲ありました。

ダニーボーイ・・・・とか・・・・・
仰げば尊し・・・・とか・・・・

小学校の卒業式とは別に
ブラスバンドの卒業演奏会・・・・というのもひらいてくださっていました。

そこでは6年生がフィーチャーされます。
皆、それぞれにソロを吹いたり。

顧問の先生がそれぞれのメンバーへの思い出を一言づつ話してくださるシーンもあり・・・・

その時、私は、とにかく、リズムのセンス、のりがすごくいい・・・・・・・・・・・・・
というようなことを言われまして・・・・

その時は、あまり嬉しいと感じなかったのですが、笑、

その後音楽の道にすすむにつれて、
その時の言葉が、なんども自分を助けてくれています。

褒められたことって、どうしてこう覚えているのでしょう。

褒められたことが少ないからだとおもいます!笑。

で、とあるきっかけがあって、
この楽器をとりだしたわけですが・・・・・

しばらくしまわないで、
新しいリードを買って、ちょっと楽しんでみたいと思います(*´∀`*)

それにしても、音楽の先生にずっと恵まれつづけてきた子供時代。

藤村先生もそう・・・・
アメリカでたったお1年半でしたが、バイオリンを教えてくださった先生もそう・・・・
高校で超超大好きだったゆずる先生もそう・・・・

単なる顧問の先生というのではなく、
ほんとに素晴らしい音楽家でらしたこと・・・・
プロでらしたということ・・・・・

いつか、そのことももっと丁寧に記事にしたいと思っています。

写真もあるかな・・・・・(*´∀`*)。

2 Replies to “クラリネット。”

  1. こんにちは。
    琴とクラリネットの話がタイムリーだったので、書き込みしました。

    私はここ1年ほど琴を習っていて
    (お免状を取るのではなく、カルチャー教室的に習っています。)
    つい昨日、先生と春の海を琴とクラリネットで一部合奏してきたところだったんです。
    私のクラリネット歴は中学生時代で、吹奏楽部でした。

    クラリネットはB♭管なので、
    ピアノやフルート、バイオリンの楽譜を一音あげる必要がありますが、
    即席で管楽器と琴の合奏ができますよー。

  2. 谷村様

    コメントありがとうございます!
    箏とクラリネットで春の海・・・素敵ですね(^^)

    先日も箏とサックスの春の海を聞きまして、ものすごくかっこよかったです。

    どんな曲でも、どんな楽器でもほんとにいろいろな組み合わせが可能で、
    イメージ次第で実に豊かな演奏がひろがりますね。

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