次男のレッスン

昨夜の一恵先生レッッスン。久々に次男も。

「もう、来てくれて嬉しくて仕方ないわよ〜」と
一恵先生、

そして「ほんといい音ね〜〜」と褒めちぎってくれる。

いいな〜〜〜。私も褒められたい、笑!!

彼はただいま、鳥のように・・・・・の練習中です?

長男の影に隠れがちですが、
なんだかんだと幼稚園の頃からずっと続けてきて、
毎年ソロで子供コンサートに出させていただき、
コンクールにも何度かでて、賞も2回くらいとったり・・・・

実はそれなりに次男も箏やってきていること。

演奏を聞いていると、基礎がそれなりに身についていることににはっとします。

 

ひとつひとつのテクニックがちゃんと様になっている。

続けさせることは容易なことではなく、
やはり中学、高校あたりは、
部活も勉強も忙しく、
放っておけば、今にもやめそう・・・
やめるというか・・・そういう強い意思があってやめるということではなく、
嫌だからやめるというわけではなく、
なんとなく離れてしまう・・・・

という可能性は大いにありました。

今だって、これが、どこまで続くのか、まったくわかりませんが、

私としては、無理強い・・ということでもなく、

でも、続けていくことで、
練習することで、
良い音を出すことがこんなに気持ちの良いことなのか・・・・

曲を弾けるようになることが、こんなに楽しいことなのか・・・・

そんなことをちょっとでも感じられる位までは・・・・

やってもらいたいなあ・・・という思い。

なので、一恵先生もですが、
私も、今日のレッスンは非常に嬉しかったのでした?

 

✨My Foolish Heart ✨

5月21日、柏Nardis でのライブ映像。

石井彰(ピアノ)、小林真由子(箏)のデュオ演奏、
お店のマスターが撮っていてくださった映像。

 

メロディー以外は全てアドリブなので、
この夜限りの演奏になります。

二度と、このイントロ、フリー、エンディングでの
音の並び、このリズムでの演奏は生まれない。

先日とある方の記事を(ジャズプレーヤーの)拝見しました。

「ジャズの本番は、かけみたいな部分も大いにあって、
最高の出来になることもあれば、30パーセント位・・・・になることもある。」

つまり、テクニックとか、上手下手・・・・というところではないところでの
うまくいった、いまいちだった・・・・という感触。

これは、普段、私が演奏している箏曲のステージとは随分と違った側面での
演奏の感じ方。

普段のステージであれば、
ミスが少なかったとか、流れが自然だったとか、
もちろんそれ以外にもいろんな部分で自分の演奏を省みますが、
そこには、そもそも、本来弾くべき
音やフレーズはもちろん、決まっていて、
どこまで、その完成度をあげ、音楽性を高められるか・・・
というのが、目標のようなかんじでもあるのですが、

ジャズでは、そういうのとは、ほんとに違う。

今日はどんなフレーズが生み出されるのだろう。
どんな音の組み合わせが生まれるのだろう。
どんなリズムで遊ぶんだろう。

誰が、どこで、どんな風にフリーを入れてくるだろう。
どういったエンディングで終わるのだろう。

あ〜〜〜途中いいかんじだな・・・
と思っても、エンディングがなんどなくグダグダ・・・・
になってしまうこともある。

お互い、あ、次は、誰がいく?
あ、メロに戻る?

そういうのが自然とす〜〜〜っとすすむこともあれば、
なんとなく、超さぐりあいながらの時もあれば・・・。

そのジャズの方の記事を読んで、
あ〜〜〜本当に、
ストンとくるものがありました。

この時の演奏は、いろいろなことが、自然の流れの中で
進んだように思いました。

こちらの映像、
箏は後ろ姿ではありますが、左手がうにょうにょ動くのがよく見える、笑。
そして、ピアノの様子がよく見えます!!(手元はみえないけど)

すでに公開中のものより、雰囲気が伝わるかな・・・と思いますので、
よろしければぜひご覧くださいね。

 

My Foolish Heart ライブ映像公開。(しばらくトップに置きます?)

柏Nardis でのライブ映像。
一部初公開?

といいますか、これまでもいろいろと映像があるのですが、
公開したことがなく。

いずれ、いくつか公開できればとも思っていますが?

5月21日、ピアノと箏で演奏した ”My Foolish Heart”

 

本番直前にやることが決まり、
リハもしておらず、
なんの取り決めもせずに、
演奏スタート。

 

いったい何コーラスするのかもきまっていなかったし、
誰が最初にフリー(ソロ)をするかも決めていなかったし、
もちろんエンディングも決めていなかった。

 

 

けど、はじまったら、なんとなく、流れにのって、
1コーラス目は箏でメロ。

2コーラス目は2人で共にアドリブ。

 

イントロは箏から音を出し始めましたが、
ピアノがなんとも良いタイミングで入ってくれる。(いつもそう!)

メロに入るタイミングも、イメージしやすく・・・・
もう、ここしか入るタイミング絶対ない!
というタイミングを感じられた。

エンディングも・・・・
気づいたら、このようになっていた。

 

 

もちろん、イントロもエンディングもアドリブ。
(というかメロディそのものも、リズムや使う音、都度いろいろと違いますが)

最初はそれが本当に大変だった・・というか、
意味がわからないかった・・・というか、

 

ほんと〜〜〜に亀の歩みより遅いくらいづつ、
慣れてきている感じもありますが、
全然自由に弾いている感覚はありません〜〜。

コードしか記載がない楽譜の中、
本当にどうなるか予想がつかない。

 

いまだに、いつも一か八か!!

 

 

石井さんのピアノの美しさをみなさまに聞いていただきたいです。

 

 

映像はものすごく遠目、
私が遠くにちょっと見える位ですが?

(と思っていたら、お店のマスターから、会場の上の方から撮影している映像をいただきました!
また、いつか、そちらもアップできればと。私は背中向けてますが、笑)

 

 

ところで、この曲は、もともと映画の主題歌。
映画の邦題は「愚かなり我が心」
1949年のアメリカ映画です。

その後、ビルエバンス が演奏したことで、ものすごく有名となり、
ジャズスタンダートとなり、
今では多くのジャズプレイヤーが演奏しています。

現在の体験レッスンの状況。

体験レッスンの問い合わせが、先月、今月特に多い。

HP上では休止中とさせていただいているんですが。

何故かわからない。

この二日間だけでも6名。

せっかくお問い合わせくださった方には
この一ヶ月は
スケジュールがあえば・・・・
ということで、調整をさせていただいておりました。

というのは、10周年の発表会が終わり、
生徒さん達も気がぬけたのか、
おやすみしたり、頻度が下がった方が、何名かいらっしゃるので、

(これも、毎回の催しの後の現象、笑。
催しの前は、すごく予約が混み合います。
でも、終わると、ちょっとダウン・・・・というペース。

それもそれでしょうがないですよね・・・・
三女の口癖、うつった、笑。

私個人のことを言うと、自分はそういうのが終わった後の方が
やる気がでるタイプなので・・・・
人はそれぞれ違うものだ・・・と
いろいろ勉強になるのです。)

 

少し余裕が出ていました。

ですので、6月は10名様の体験レッスンをお入れいたしました。

が・・・・さすがに7月いっぱいまでの
スケジュールに限界がきてしまいました?

この6名様含む以降のお問い合わせはは、
8月または9月まで待っていただくことになってしまうのですが、
本当にごめんなさい。

本当にこんなに注目していただけて、とてもありがたいかぎりです?。

さて、東京では体験レッスンを行なっている箏の教室も少なくはないと思います。

どちらの教室の体験レッスンも、昨今は気軽に受けられるものだと思いますので、
ご興味持たれた時は、ぜひぜひ、何かしらの形で、箏に触れていただけると
嬉しいなあと思います。

もしもご縁があり、当教室にいらしていただける際は、
お会いできますこと、一緒に演奏できること、とても楽しみにしております!!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

小林真由子

明け方の交流(=^ェ^=)?

24時過ぎにどうにも疲れて三絃の横で寝落ち。

夜中2時に長男現れ練習開始。

1時間弾きまくり帰って行った。

完全目が覚めたので、
刺激受け練習再開。

彼はいそがしくても練習しない日はほぼ無い。

よって今夜一恵先生初レッスンの曲も暗譜完了。

今就活中。

彼の箏へのモチベーションはどこからくるのか。

 

そして、5時過ぎ、
お腹も空いたので、
自宅へ一旦戻りお弁当作りなどしようと。

すると、うちの猫達の母猫に遭遇!!嬉しい〜〜!!
たま〜〜〜に見かけるのです。

尻尾が丸く、小ぶりな猫なので、すぐわかる。

元気そうでああ嬉しい。

うちに託してくれた猫達も元気だよ!

伝わるかな・・・笑。

今日はこのまま起きてよう。

沢井40周年に向けて!!!!!

今年は沢井箏曲院40周年。5年毎に大きな記念演奏会。

 

4月から全国の支部で記念演奏会が順次開催されていて、
いずれも大盛況とのこと

関東支部は8月に紀尾井ホールにて。

 

 

私が初めて参加したのは
10周年仙台公演‼️
高校1年生。

仙台の梅岡先生に習いはじめてすぐ。
それまでは母に習っていました。
リハーサルで初めて忠夫先生と一恵先生にお会いし、
あまりのオーラに圧倒された記憶は鮮明。

その時、梅岡先生が「この娘、がんばってるんでよろしくお願いします」と、
わざわざ忠夫先生の前に私を連れて行き紹介してくださった?
リハでは両先生が前に並んでのご指導。

 

なんて贅沢な時間だったのだろう。

 

 

クール(でもユーモアのある)な忠夫先生、
そして忠夫先生とメンバーの間で場を和ませながら楽しく元気づけてくださる一恵先生。
(今でも一恵先生はそう?

あ〜私はこの先、きっと、ここでずっとやっていくんだろうな、
とその瞬間に感じたのでした。

その演奏会に向けてのリハ3回目の昨日。
(合計5回のリハ!!)

各曲30人〜50人前後の大合奏。

皆暗譜。

大人数でも指揮者がいないのが箏。

担当の先生が超巨大なメトロノームを持ってきてくださりテンポの確認!

私と息子は「百花譜」。
箏と17弦の二重奏にエントリー。

実は初めてこの曲で念願の17弦パート‼️

それにしても、この曲を2名以上での演奏って聞いたことがない。
沢井というのは本当になんだってやっちゃうな〜!笑!

教室の生徒さん達も多数参加。

各曲に数名ずつエントリー。

それぞれどんなリハだったかな?
と想像してニヤニヤ、笑。

このところは、参加する生徒さん達とは
暗譜で合奏というレッスンが続いています。

みなさん、想像より暗譜そのものはなんとかなったようで
(最初は、暗譜なんて絶対無理〜〜〜〜〜と弱腰だった方もちらほら、笑)

もちろん、それは、たくさん練習しているから、いつの間にか暗譜していた・・・・
ということなわけですが、
暗譜・・・・・という意識が初めからあると、心がけもちがってきますし、
非常に良い経験となっているようです。

一つの組織の中で、自分のため・・・・ということもあるけど、
その組織のためにも、もっと会が盛り上がるように、皆で力を集める。
それが自分へもいろいろな形で確実に戻ってくる。

よく弾ける人は皆をひっぱっていく、
まだ経験が短い人はなんとかくらいついていく、

大御所の先生や、プロ活動している人にしたら、
リハは1回か2回もやれば十分かもしれない。

でも、そういうのではない。

自分1人が弾ければいいの??

自分だけが充実してればいいの??

むしろそういう先生方や演奏家は
どんな忙しい時間を割いてでもリハになるべく参加してらっしゃる。

それは、沢井の40周年のために、
なんとしてでも良い演奏にしたい!!

その強い気持ちからでしょう。

そして、そういう先生方の演奏を目の当たりにしたり、
演奏のみならず、立ち居振る舞い、
厳しさ、優しさ、いろんなものを見て、聞いて、学べる、すごく貴重な機会。

当教室での指導者としての私・・・・・とは格段にならないくらい、
(比べるのもおこがましすぎます、笑)
演奏にしても、意識の高さにしても、口から発する言葉の数々にしても、
まったく違うんです!(あたりまえ!!笑)

本物を見ていただく・・・・絶好のチャンス!!!

参加する生徒さん達には、
どんな些細なことでも、盗み見て、身につけてもらいたいと思っています。

この世の中、あまりそういった環境というのはないのかもしれない。

なんでも自由・・・・
気質になってるかんじもありますし。

私は自由大歓迎だし、
自分も自由を率先していますが、

やっぱり守るところは、とことん守り、
実践し、伝えていきたいと思います。

むずかしいですけどね・・・・?

常に、今の自分があるのは、何のおかげなのか・・・・

そこを忘れないようにしたい。

そう思っています。

 

さて、明日は子供曲(夢の輪)のリハ。
長女と次女がエントリー。

先ほど悪あがきの猛特訓を次女に。
あ〜ボロボロ。
(暗譜だけは早い。子供って)

本番までにはなんとかさせねば。

よくみると箏爪もボロボロ?


リハ前日に輪を取り替えるという?

親の顔が見たいわ!!

見上げる

なんか疲れたなあ、と教室で大の字で休憩。

ふと見上げると17弦。

指ではじくと、なんとも優しく深い音。

さて起き上がって、もう一踏ん張り。

 

 

明日のリハに向けての暗譜はなんとかなった。

やはり古典曲に比べると、なん100倍、何千倍・・・・暗譜は楽であります。

古典の暗譜力・・・・・上げていきたい。

今更なんとかなるのか〜〜〜?笑。