沢井40周年に向けて!!!!!

今年は沢井箏曲院40周年。5年毎に大きな記念演奏会。

 

4月から全国の支部で記念演奏会が順次開催されていて、
いずれも大盛況とのこと

関東支部は8月に紀尾井ホールにて。

 

 

私が初めて参加したのは
10周年仙台公演‼️
高校1年生。

仙台の梅岡先生に習いはじめてすぐ。
それまでは母に習っていました。
リハーサルで初めて忠夫先生と一恵先生にお会いし、
あまりのオーラに圧倒された記憶は鮮明。

その時、梅岡先生が「この娘、がんばってるんでよろしくお願いします」と、
わざわざ忠夫先生の前に私を連れて行き紹介してくださった?
リハでは両先生が前に並んでのご指導。

 

なんて贅沢な時間だったのだろう。

 

 

クール(でもユーモアのある)な忠夫先生、
そして忠夫先生とメンバーの間で場を和ませながら楽しく元気づけてくださる一恵先生。
(今でも一恵先生はそう?

あ〜私はこの先、きっと、ここでずっとやっていくんだろうな、
とその瞬間に感じたのでした。

その演奏会に向けてのリハ3回目の昨日。
(合計5回のリハ!!)

各曲30人〜50人前後の大合奏。

皆暗譜。

大人数でも指揮者がいないのが箏。

担当の先生が超巨大なメトロノームを持ってきてくださりテンポの確認!

私と息子は「百花譜」。
箏と17弦の二重奏にエントリー。

実は初めてこの曲で念願の17弦パート‼️

それにしても、この曲を2名以上での演奏って聞いたことがない。
沢井というのは本当になんだってやっちゃうな〜!笑!

教室の生徒さん達も多数参加。

各曲に数名ずつエントリー。

それぞれどんなリハだったかな?
と想像してニヤニヤ、笑。

このところは、参加する生徒さん達とは
暗譜で合奏というレッスンが続いています。

みなさん、想像より暗譜そのものはなんとかなったようで
(最初は、暗譜なんて絶対無理〜〜〜〜〜と弱腰だった方もちらほら、笑)

もちろん、それは、たくさん練習しているから、いつの間にか暗譜していた・・・・
ということなわけですが、
暗譜・・・・・という意識が初めからあると、心がけもちがってきますし、
非常に良い経験となっているようです。

一つの組織の中で、自分のため・・・・ということもあるけど、
その組織のためにも、もっと会が盛り上がるように、皆で力を集める。
それが自分へもいろいろな形で確実に戻ってくる。

よく弾ける人は皆をひっぱっていく、
まだ経験が短い人はなんとかくらいついていく、

大御所の先生や、プロ活動している人にしたら、
リハは1回か2回もやれば十分かもしれない。

でも、そういうのではない。

自分1人が弾ければいいの??

自分だけが充実してればいいの??

むしろそういう先生方や演奏家は
どんな忙しい時間を割いてでもリハになるべく参加してらっしゃる。

それは、沢井の40周年のために、
なんとしてでも良い演奏にしたい!!

その強い気持ちからでしょう。

そして、そういう先生方の演奏を目の当たりにしたり、
演奏のみならず、立ち居振る舞い、
厳しさ、優しさ、いろんなものを見て、聞いて、学べる、すごく貴重な機会。

当教室での指導者としての私・・・・・とは格段にならないくらい、
(比べるのもおこがましすぎます、笑)
演奏にしても、意識の高さにしても、口から発する言葉の数々にしても、
まったく違うんです!(あたりまえ!!笑)

本物を見ていただく・・・・絶好のチャンス!!!

参加する生徒さん達には、
どんな些細なことでも、盗み見て、身につけてもらいたいと思っています。

この世の中、あまりそういった環境というのはないのかもしれない。

なんでも自由・・・・
気質になってるかんじもありますし。

私は自由大歓迎だし、
自分も自由を率先していますが、

やっぱり守るところは、とことん守り、
実践し、伝えていきたいと思います。

むずかしいですけどね・・・・?

常に、今の自分があるのは、何のおかげなのか・・・・

そこを忘れないようにしたい。

そう思っています。

 

さて、明日は子供曲(夢の輪)のリハ。
長女と次女がエントリー。

先ほど悪あがきの猛特訓を次女に。
あ〜ボロボロ。
(暗譜だけは早い。子供って)

本番までにはなんとかさせねば。

よくみると箏爪もボロボロ?


リハ前日に輪を取り替えるという?

親の顔が見たいわ!!

カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください