続・子供コンサート

夫氏が仕事、どうしても午前中はいかないといけないということで、
珍しく、子供たち皆のせて、私が運転。

今回は楽器を4面だけ準備。

昨年は17弦もあったので、荷物はずいぶん少なかった印象です。

末っ子も4歳になりベビーカーも不要となり、
おむつ類やお着替えも不要となり、
ずいぶん外出の準備も楽になったな〜〜と感じました。

会場につくと大合奏曲のリハ中。
大勢の子供達が初合わせで一曲完成させるのは
毎年恒例のことですが、とってもいいアンサンブルで、
楽器など準備しながら耳はステージへ!でした。

今回は、長男が模試の後の参加だったり、三男もサッカーの大会があるとかないとかで、
何時に会場入りできるかわからなかったので、大合奏への参加はやめたのですが、
また機会があれば、ぜひ一緒に弾かせたいな〜と思っております!

そして、全体写真。
今回も小畑さんがかけつけてくださり、いろいろと撮影をしてくださいました。

その写真は沢井箏曲院の会報に掲載されます!

三女は、次男のひざで抱っこされての撮影でした、笑。

トップバッターの三女。

宮城道雄作曲「ロバサン」。

ステージ裏では、早速、わがまま言い出しておりました。
抱っこして〜〜〜とか、あっちに行きたい〜〜〜とか、お菓子〜〜〜〜とか・・・・笑。

なんとか、あと数分我慢してもらって、演奏させねば〜と冷や冷や、笑。

さて、ステージに乗って、椅子にのせて、
そしたら、自分でかってにお辞儀をしまして、(教えてないのに・・・・・)
拍手をいただき、その気になって、音を出し始めまして・・・・歌をうたいはじめまして・・・・
最初の一音が出せたので、とりあえず、かなりホッとしました。

場合によっては何も弾かないでやめてしまうことも予想されましたので・・・・。

最後のほう、ちょっと崩れてしまったのですが、
それがまた、おもしろくて、笑いをさそいつつも、
なんとか持ち直して、演奏終了。


それがこちらの映像

あと5人分の演奏が残っていますが、
なんだか、すべて完了〜〜〜〜という位の気分になりました(*´∀`)

つづいて三男。

山本邦山作曲「上無」。

三男も難しい曲を弾くようになってきたのですが・・・・
そのわりに練習量は全然少なくて、
よく、そんな練習量で、この曲を本番で弾く勇気があるな〜〜〜と毎年思うのですが、
さすがに最後の2週間くらいは、かなり焦っていたようで、
日に日に練習時間が増えていました。

といってもね〜〜〜〜〜〜それほどではなかったです。

なんといっても集中力が全然続かない三男。

一回弾いて、休憩。ちょっと部分練習しては、妹にちょっかい出しにくる。
で、また一回弾いて、テレビを覗きにくる。
で、またちょっと弾いてパソコンチェック・・・・

は〜〜〜〜〜(*´∀`)。

とにかくテンポをはやくしてしまう三男。それをいかにおさえさせるかが大変・・・・
結局、わりとはやかったのかな〜〜〜ちゃんと聞けなかったのでよくわかりませんが。

終わったあとは「最初テンポおさえめにしすぎて、調子狂ったわ〜〜〜」とな・・・・・。

いや・・・・

そういうことではないですから・・・・・

ま、それでも、彼なりに本番を意識して集中して練習した数週間は、次への力にちょっとはつながるでしょう。

練習中はよく爪を飛ばしてしまうのですが、本番は安定していたようで
(卵の白身がかなり効いていたようです)、それは大成功でした。

次は長女。

八橋検校作曲「六段の調べ」

7分以内ということで、2段だけカットしました。
長女はわたしの印象では器用なタイプではないので、
準備はかなり計画的にすすめないと間に合わないな・・・・
と思っていましたので、
兄たちに比べると、ずいぶん前から譜読みスタートしていました。
3月か4月からスタートしていたでしょうか・・・・・。

暗譜にとりかかったのは、6月位だったでしょうか・・・・。

私はほとんど譜読みにはつきあっておらず、
ほぼ自己流での譜読み。たまに兄がみていました。

そして、6月になったら暗譜しておいてね〜〜と声かけていただけ、笑。

さすがに最後の一ヶ月位になってから、ちょこっとみてやりました。

案の定、リズムの違うところが数カ所。
それを直したり、かなり荒く弾いていたのをちょっと整えたり・・・・

サラリン・・・とか、よく考えたら教えてなかったのでできるはずがないか・・・(*´∀`)。
とりあえず、トレモロして、コロリンのようなことはしていましたが、
裏連が入ってなくて、あわてて説明。
四苦八苦していました。
結局・・・・サラリン風・・・・というところまでしかいけませんでしたが・・・・・。

でも、子供ながらに、
六段というなかなかに身体に入りにくい曲を暗譜できたな〜〜と。

もちろん、他の子達も皆暗譜ですが、六段を暗譜するのと、
兄たちが演奏した曲を暗譜するのとでは、難しさが違います。

私自身も暗譜するのに相当時間かかった記憶があります。

昨年に続き、努力という点では長女が一番頑張っていたように思います。

落ち着いて弾いていたようにも見えましたし、
日頃の練習を出しきっているようにも見えました。

ほんと・・・・三男・次男にも見習ってもらいたいものだ〜〜〜笑。

つづく・・・・・

3 Replies to “続・子供コンサート”

  1. Bon soir!
     Mchannのdebut なかなかのもの!!張りのある箏の音響き、元気なお声での唄、困難時の対処等総て堂々たるもの!!期待通りのstage performance!!御立派でした。数年後には懐かしさ一杯の1コマに!!

  2. Bon soir!
    台風のようですが・・・何事異変ないことを祈ります。昨年の今頃当地はひどいインフラdamage!!
     Mchann stage ママに手を引かれ、左足を大きく跳ね上げ、左手も前にしながらの急ぎ足!!演奏前からperformanceは too much cute!!何度見ても終始happy smile!!母娘の理想的な姿から、多くの方々は和み、癒しを得たことと思います。

  3. Catherineさま

    台風、夜中のうちに過ぎ去ったようで、こちらは、大丈夫でした(^^)

    Mの演奏ご覧くださりありがとうございます(*^_^*)!!

    演奏前に左手を前にだしながらの足取りは、私もあとから見て印象的で
    なんども見てしまいました(^^)!
    かつてはやったキョンシーのちびっ子みたいで・・・・(*´∀`*)

    私は子供と手をつなぐと、子供のあゆみに揃えず、むりやり引っ張ってしまいがちなので、
    このときもそんなかんじだったのだと思います(*´∀`)。(強引な母です・・・汗)

    元気に大きな声がだせたので、
    これまでの本番に弱いイメージをちょこっと払拭できたかな??と
    本人もちょっと自信がついた気配、笑。

    これからどんな風に箏に触れていくのか・・・長男も含め、まったく予想できない子供たちですが、
    つかずはなれずとも・・・離れないようにだけは見守っていきたいと思っております(*´∀`)

    今後とも、どうぞどうぞよろしくお願いいたします!!

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