小学生。

5月に入りました(^^)

やっぱり早いです。1年の進み具合。

もう少しすると1年の半分が終わってしまうなんて、信じがたい。

小学生のOちゃん、今日のレッスンは一人で来ました!

いつもはお母さんやお父さんと一緒なのですが、
3年生の時、1度だけ一人できまして、
このたび4年生になって、また一人できました!

バスにのって(^^)

ちょっと感動(*´∀`*)!

最初のうちは、楽器が家にないですし、
レッスンでは箏に触れて、ちょっとづつ慣れていくということが
中心でしたが、(子供レッスンは最初は皆、そのようなペースです(^^))
1,2年たち、おうちでも練習するようになってきて、
集中力もどんどんついてきて、理解力もどんどん増して来て
急にしっかりしたレッスンになってきます。

私も合奏していて、急に弾きごたえがでてきて、
わ〜〜〜頼もしくなってきたな〜〜〜と感じます!

音もさらにしっかりしてきているし、
間違えると悔しそうにしている様子にも成長を感じます。

よく、子供のうちから習うと飲み込みも早いので、
やっぱり大人になってから習うより、いいですよね〜〜〜と
いう話があります。

飲み込みが早いというよりは、
例えば、
単純に6歳と12歳の理解力は違うし、
体の大きさ、指の強さ、集中力も違うので
練習を沢山するしないに関わらず、
6歳から12歳までの間お稽古をしていれば、
確実に上手にはなっていきます。

おとなの場合は体の大きさはかわりませんし、
体力が増すわけでもないですし、
集中力が倍になるということでもないですし、(もちろん、上がりはしますが)
理解力はもともとありますので、
5歳年齢が習ったときより上がったからといって、
それだけでは上達はしない・・・・

そりゃそうです・・・・何事そうですよね・・・・(*´∀`)

大人と子供の違いって、
そんなところでしょうか・・・・

ですので、たしかに子供は特といえば特かもしれません(*´∀`)

子どもの場合はそれほど練習をしなくても、
そこそこ力はついていくの(最初のうちはということですが)
ですが、その恵まれた発達時期に、練習をしっかりしたら・・・・
それはそれは大人では叶わない位に、
どこまでも伸びるのかもしれません。

でも、大人になってスタートした方でも
意欲があって、熱心に取り組んでいる方は
ほとんどの子供が5,6年位かかって身につけることを
2,3年で身につけてしまう方はゾロゾロといます。

大人は練習に対する貪欲さは強いですし
限られた時間の中で、好きな習い事を!ということもあり
目標もきっちり見定めている方も多く見られます。

何歳からはじめても、取り組み方次第と思いますし、
あとは、目標が何であるかによるということによるのだな〜〜〜と思います。

自分はどうだったかというと・・・・
情けないですが、中学生位までは、おそらく親に言われて練習していたと思います。
自分からやらなきゃ!と思った記憶が無い・・・・笑。

本番が近くなると、しなきゃいけない雰囲気が家中に漂ってきまして、笑、
時に泣きながら母親と練習していることもありました。

高校生からは自発的に取り組んでいましたが。

つまり、6歳〜15歳まではダラダラやっていただけです、笑。

もちろん、練習はしていましたが、
毎日何時間もということではありませんでした。

でも、弾いていた曲を思い出すと
けっこう難しい曲を高学年のころには演奏会等で弾いていたので、
きっと親は大変な思いをして、
練習に向かわせていたのだろうと思います。

その時は、なんで、こんな難しいのを弾かないといけないんだろう〜〜
なんで、母のようにサラリと上手く弾けないんだろう〜〜〜〜
辛いとか悔しいとか・・・・・・
練習はそんなことばっかりだった記憶があります。

でも、演奏会等では、
大人の方たちにすご〜〜く褒めていただけるので、
それは嬉しくて、今度も、ちゃんとやらなきゃ!
なんて、子供ながらに思っていた記憶はあります。

今思えば、私より、母の方が、私を箏に向かわせるという点で
よほど大変な思いをしていたのでしょう。

あ〜〜〜〜苦労かけていたんだなと
息子たちを教えるようになり気づきました。

やる気を出させる、楽器にむかわせるようにもっていく・・・・
これがとても難しいことなのです。

どこかでターニングポイントがあり、そこからは自発的にやる・・・・・ということは多いなと。
私の場合は、高校生から外の先生に習い始めた・・・その時から途端に練習するようになりました。

長男の場合は小学校4年生の時にコンクールで賞をいただいたのが
きっかけで、ますます練習するようになったような・・・・・

次男と三男にはまだ、ターニングポイントはきていないかんじです・・・・笑。

また脱線してきましたが、
とにかく、子供たちへの指導というのは、
楽しく少しでも長く続けてもらえるように・・・・・という面と
せっかくこの発達著しい時期に習ってくれているのだから、
ちょっとでも早くしっかり上達してもらえるように・・・・という面と
その間で揺れながら・・・・接しています。

以前は、後者の方が自分の中で強かった気がしますが、
今はそうではありません。

お子様の様子を見ながら、、
対応をしていくべきなのだろうと。

そのうち、かなり頑張りたい!!
(笑)無理してでも頑張りたい!
という様子が見られたら・・・・
そういう対応をすると思います(*´∀`)

子供の日が近くなってきましたね!

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