Three Wisdoms the 1st Concert ~Prelude~未知の景色へ

【コンサートの




Three Wisdoms the 1st Concert  〜Prelude〜 未知の景色へ

2019年12月13日(金) 開場18:30 開演19:00

会場 :渋谷ホールアンドスタジオ
https://www.shibuyahall.com/
前売り・当日 :3,000円
ご予約・お問合わせ :各メンバーまで

✨Three Wisdoms✨
石井彰(pf)、定村史朗(vn)、小林真由子(箏)

2018年4月始動。7回のライブを経て、ついにユニット名が決定。
ファーストコンサートを開催することになりました!

手探りで音作りをはじめ、すこしづつ手応えを感じはじめ、
つくりたい音世界がすこしづつ見えはじめ・・・・

でも、それはまだまだどこまでも広く果てしなく続く遠い見知らぬ世界のよう・・・
未知の景色へのPrelude・・・・

こんな展開になるとは!こんな日がくるとは。
2年前の、いや、1年前の自分は想像もしていない。

2年半くらい前に初めて浅草のお寺での即興ライブの初顔合わせの時に、初めて
石井彰さんにお会いしました。Boss が車で皆を駅でひろってくれて・・・・
ひろえさんや、石井彰さんが車に乗ってきた。

「はじめまして〜〜〜箏の方ですか〜〜〜。へ〜〜〜。」
箏でいったいどんな表現ができるんだろう。そもそもできるのか?
そう思ってらしたそう。

私も、「あ、はい、よろしくお願いいたします〜〜〜〜」
(ジャズピアノの方なのか〜〜〜。へ〜〜〜)

ひどすぎる・・・笑。事前にHPをみたりはしましたが、そのすごさを実感するには
しばらく時間がかかったのでした。

それで、一ヶ月後かな、九音のステージが終わったとたん、ライブしましょう!
となるわけですが、それから、秋のBOYSとのライブに向けて、石井さんのCDを聞いたり、BOYSのCD買ったり、音源聞いたり、え〜〜〜、わ〜〜〜、ひょえ〜〜〜と
聞けば聞くほど、調べれば知るほど・・・

なんだかとんでもない人たちと一緒にやることになってるんですけど、自分?
気づいた時はもうライブ決定後・・・・笑。

そして、ライブを重ねていけばいくほど、ますます、その実力のすごさ、
音楽性の深さ、素晴らしさを目の当たりにし、ますます焦っているわけです。

そこへ定村さんが登場!
初めてお二人の演奏を聞いた時の、衝撃。
ジャズ・・・・というか、この二人の音楽って・・・・。
すごく綺麗で、すごく複雑で、時にすごくシンプルで、激しくて、せつないのですが・・・
一体、どうやってそうなっているのか、まったく解読不能。

例えば箏曲だったら、あ〜〜〜〜この拍子で、こういうリズムで、あ〜〜こういう風な曲か〜〜。いい曲だ〜〜!とか、いい演奏だ〜〜!とか、あ〜〜〜どれくらい練習すれば、どれくらいの経験があれば、この曲は弾けるかな・・・とか、予想がつく。

でも、お二人の演奏、まったくそうじゃない。
経験とか実力とか、そんなところは、とっくに超えたところでの、音と音の会話というか、さぐりあいというか、融合というか・・・・

その世界にちょっとでも入ってみたくなった。

私は音楽が好きだ。このユニットの演奏では心からそう思える。
音楽家なら当たり前のことかもしれないけど、それが本当に本当に幸せなのだ。

箏が好きとか、箏を弾きたいとか、箏で弾きたいとか、そういうのとは違う。
自分には箏しかない。だから箏で弾く。
一緒に音楽したいから、箏でできるかぎりの表現できるようにしたい。
それだけのこと。

いわゆる箏曲の本番に向けての準備も本番も苦しいけど、Jazzとなると、苦しいとか以前に、何から手をつけてよいのか、何を練習したらよいのか、この数年、全てが自己流。そして全てが手探り。きっと的外れなこともたくさんしてる。

ライブの度に、わからない、できないを一つでも減らすべく(多少の見栄はありますし、笑)四方八方から準備をしても、やっぱりその都度、そういう展開には対応がむずかしい〜〜うま、がいくらでも出てくる。
自分は40年、箏で何をやってきたのか。
最後の策としてはもう体当たりしかない!

とてつもなく美しく、とてつもなく素晴らしいお二人の演奏に、自分がもっともっと自由自在に入り込むことができたら・・・それはとてつもなくすごい世界になるのだうと思う。そんな時がきっといつかやってくる。そう信じて。

ぜひ、これから始まる3人の音世界、聞きにいらしてください!

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