入賞!

くまもと邦楽コンクール本戦が6月3日に開催されました。

箏のコンクールの中で数少ない大きな大会の一つです。

音源審査の予選があり、
半分位の方が通過だったのかな・・・・今回は・・・・
よくみていませんが・・・。

教室にこの2年ちょい通ってくれている生徒さんが奨励賞を獲得しました!

嬉しいな!!

彼女は昨年、千葉で開催されたコンクールでも入賞。

もともと上手な方で、演奏活動もお忙しい方なのですが、
もっと地に足据えてしっかり箏に取り組んでいきたい、
ということで習いにくるようになったのですが、
こんなに早くに結果がついてくるなんて!

私は何もやっていないし、大したこと指導していない・・・・。

いずれの大会も、賞を狙っていたわけではなく、
経験値をあげよう!
コンクールという場に慣れていこう!

というあまり欲は高く持たず・・・
というスタンスでの挑戦でした。

そういう心持ちがかえってよかったのかもしれない。

いずれのコンクールでも
沢井忠夫作品を選曲しました。

それまで、沢井の曲はほとんど弾いていなかったということで、
最初はごく簡単な二重奏からレッスンをスタートしたのでした。

ところで、
私自身は、その昔、試験を受けても(音大とか)失敗続き。
オーディション受けても落ちまくる。
NHK育成会も卒業できずだったり、
コンクールも予選で敗退等等、
沢井の講師試験を受けたのも、仲間たちから近くも遅れて・・・みたいな。
あげるときりない。なんの肩書きもない。華麗な経歴もない!

教室をスタートしたのもほんの10年前。

そんな私に習いに来てくれて、
何かをつかもうと真剣にレッスン受けてくれて。

伝えられることは絞りだしてでも伝えたいと思うし、
そして、どんどん羽ばたいていってほしい。

さて、このコンクール本戦、長男も受けました。

賞はとれずでしたが、すごく良い経験になったようです!
ちょっとは元気なく帰ってくるかと思ったら、
めちゃくちゃ晴れ晴れしている。

コンクール前日は、その賞をとった生徒さんと一緒に夕飯を食べたりと
心強かったようです!
(長男、おごってもらっそうです、ありがたや〜〜)

若いっていいな〜〜笑。

また次も挑戦したいそうですよ

 

ギターリスト&ギターリスト

市川市へ。
ジャズギタリスト古市響平さんのユニット
「雲ノ陽エノ空」のライブへ。
全て古市さんのオリジナル曲というこのユニットのスタンス。
すばらしい世界観でした。
音色を、旋律を、とても大事に作曲そして演奏なさっている印象。
バリバリに超絶技巧を見せびらかすでもなく、
がつんと迫力を押し出すわけでもなく、
非常にキメが細かく、
考えぬいているというか(良い意味で)、
繊細で緻密な曲作り。
特に「願望」「久遠」そして、まだ名前がついていないという和風な曲が印象深く、
とてもいいな〜〜と思いました。
ドラムとベースのお二人も
古市さんのつくりたい世界をしっかり受け止めて
時に支え、時にリードしたりと、
絶妙な3人のバランス!
優しくて、神秘的な雰囲気。
この若さ(27歳位)でこんな世界が出せるとは。
ジャズの演奏
テクニックや完成度を見せつけるというのではなくて・・・
その人その人の持っている音楽性・・・アイディア、個性、センス・・・
そういったものをどこまで出せるか・・・
そして、たくさん経験し、いろんな人とセッションし、
どんどん磨きをかけていく。

(そうこうしているうちに、テクニックや完成度も上がってくるということなのだろう)
そういう要素が大きいんだな〜〜〜。
どういうスタンスでそのユニットを組んでいるのか、
活動をしているのか・・・
オリジナリティがはっきりしているユニットが多い。
売れるため・・・・ということではあまり無さそうである。
もちろん、自分がつくりたい世界観の音楽・・・
それが、人にも伝わり受け入れられ、かつ人気がでたら、
そんなに素晴らしいことはないだろう・・・。
古市さんとは、
4月の中牟礼さんと金澤英明さんのトークライブで初めてお会いしました。
名古屋から2年近く前に上京なさったそうです。
これから活動の場をひろげていく若手ギタリスト。
近々、リーダーライブをするので、
よろしければ・・・・と情報をいただいていました。
当日まで、予定が定まらずだったのですが、
直前になり、いけることになりました。
行ってほんとによかった!
本八幡にあるまだ新しいライブハウスは非常にきれいで、
音響がすばらしく、
そして、お料理も美味しかった!
グリーンカレー・・・・絶品でございました?
この日は、ミュージシャンの方が多数いらしていまして、
ボーカリストの方やベーシストの方等・・・。
私も紹介していただいたりと・・・
みなさん「え?箏ですか〜〜!」とびっくりなさっていましたが、笑。
石井さんと演奏したりしてる話になると、
へ〜〜〜〜すごい〜〜〜みたいな展開になって・・・・
彼ら(ジャズの世界)からすると(もちろん私にとってもですが)
石井さんて・・・・神様みたいなすごい方。
石井さん効果すごすぎて・・・
恐縮すぎるのですが・・・・?
さて、先日は、高田馬場のホットハウスへも行ったんです。
やはり若手ギタリスト光司戒能さんのライブへ。
お稽古があり、セカンドステージしか聞けませんでしたが、
堪能しました。
彼とは、先月、
石井智大さんのリーダーライブで初めてお会いしました。
今、もっとも輝いているといっても過言ではない、
ジャズギタリスト井上銘さんのお弟子さんなんです。
こうしてどんどんミュージシャンの輪が広がるわけですが、
行くかどうか判断するポイントは、興味が持てるかということが一番ですが、
いただいたCDの音楽がとっても素敵だったからということもありますし、
でもなにより、人間味のとてもあるみなさまだから・・・・というのが
大きいです。私の場合は。
そして、やっぱり演奏にもその人間性がでていて、
期待を裏切られない素晴らしい演奏なんです。
せっかくお会いしても・・・・あまり興味を持てない場合は
行きません・・・・?
 
ホットハウスでは光司さんは若手女性ギタリストの方とデュオでした。
かっこよかったというか、すごすぎて、言葉がでませんよ。
ほんとに。そして、キャラが超おもしろい!笑。
な、なんとバイオリニスト石井智大さんの飛び入り演奏もあったのです!
ちょうど前日がグレコライブだったので、翌日まさか、息子さんにお会いするとは!
二人でびっくりしました、笑。
智大さんて、すごくおもしろいんです。
いつも私に会うと
「父をよろしくお願いいたします」とか「父がお世話になってます」とか・・・
ありえません・・・。
一方的に私がお世話になっているだけなのに・・・笑。
すごくできた息子さんということであります。
智大さんとお話していると、
ところどころで、ほんとにお父様のことを尊敬なさっているんだな〜という
様子がみれて、なんて素敵な関係なのだろうと。
ところで、10年ぶりくらいに行ったホットハウスは、
ママがあいかわらず楽しくて豪快で!
客席は10席もない、とっても小さなライブハウスですが、
ミュージシャンにとっては伝説的なライブハウスとしても有名。
日々、一流のミュージシャンのライブが繰り広げられているんです。
以前は箏の竹澤悦子先生も時々ライブなさってました。
よく地唄三味線を演奏してくださってました。
「黒髪」とか、あとはオリジナルの歌の曲!
私は何度かそのライブを聞きにいっていたのです。
尺八の小湊さんが出たこともありましたよ。
その10年後に、
ジャズのライブを聞きに行く日がくるとは思ってもいませんでした。
自分の息子とあまり変わらない年齢の若い音楽家のみなさま。
すごい音楽性。
そして素晴らしい人柄。
若い方達から学ばせていただくこと多すぎる

4月には85歳の中牟礼さんのギターを、
そして、今回は若手のギターリストの演奏を。

いろんな刺激と衝撃をうけました。
明日から一週間がんばるぞい!
 

ギターリスト&ギターリスト

市川市へ。

ジャズギタリスト古市響平さんのユニット
「雲ノ陽エノ空」のライブへ。

全て古市さんのオリジナル曲というこのユニットのスタンス。
すばらしい世界観でした。

音色を、旋律を、とても大事に作曲そして演奏なさっている印象。

バリバリに超絶技巧を見せびらかすでもなく、
がつんと迫力を押し出すわけでもなく、
非常にキメが細かく、
考えぬいているというか(良い意味で)、
繊細で緻密な曲作り。

特に「願望」「久遠」そして、まだ名前がついていないという和風な曲が印象深く、
とてもいいな〜〜と思いました。

ドラムとベースのお二人も
古市さんのつくりたい世界をしっかり受け止めて
時に支え、時にリードしたりと、
絶妙な3人のバランス!

優しくて、神秘的な雰囲気。
この若さ(27歳位)でこんな世界が出せるとは。

ジャズの演奏

テクニックや完成度を見せつけるというのではなくて・・・
その人その人の持っている音楽性・・・アイディア、個性、センス・・・
そういったものをどこまで出せるか・・・
そして、たくさん経験し、いろんな人とセッションし、
どんどん磨きをかけていく。

(そうこうしているうちに、テクニックや完成度も上がってくるということなのだろう)

そういう要素が大きいんだな〜〜〜。

どういうスタンスでそのユニットを組んでいるのか、
活動をしているのか・・・
オリジナリティがはっきりしているユニットが多い。

売れるため・・・・ということではあまり無さそうである。
もちろん、自分がつくりたい世界観の音楽・・・
それが、人にも伝わり受け入れられ、かつ人気がでたら、
そんなに素晴らしいことはないだろう・・・。

古市さんとは、
4月の中牟礼さんと金澤英明さんのトークライブで初めてお会いしました。
名古屋から2年近く前に上京なさったそうです。

これから活動の場をひろげていく若手ギタリスト。
近々、リーダーライブをするので、
よろしければ・・・・と情報をいただいていました。

当日まで、予定が定まらずだったのですが、
直前になり、いけることになりました。

行ってほんとによかった!

本八幡にあるまだ新しいライブハウスは非常にきれいで、
音響がすばらしく、
そして、お料理も美味しかった!
グリーンカレー・・・・絶品でございました?

この日は、ミュージシャンの方が多数いらしていまして、
ボーカリストの方やベーシストの方等・・・。
私も紹介していただいたりと・・・
みなさん「え?箏ですか〜〜!」とびっくりなさっていましたが、笑。

石井さんと演奏したりしてる話になると、
へ〜〜〜〜すごい〜〜〜みたいな展開になって・・・・

彼ら(ジャズの世界)からすると(もちろん私にとってもですが)
石井さんて・・・・神様みたいなすごい方。

石井さん効果すごすぎて・・・
恐縮すぎるのですが・・・・?

さて、先日は、高田馬場のホットハウスへも行ったんです。
やはり若手ギタリスト光司戒能さんのライブへ。
お稽古があり、セカンドステージしか聞けませんでしたが、
堪能しました。

彼とは、先月、
石井智大さんのリーダーライブで初めてお会いしました。
今、もっとも輝いているといっても過言ではない、
ジャズギタリスト井上銘さんのお弟子さんなんです。

こうしてどんどんミュージシャンの輪が広がるわけですが、
行くかどうか判断するポイントは、興味が持てるかということが一番ですが、
いただいたCDの音楽がとっても素敵だったからということもありますし、
でもなにより、人間味のとてもあるみなさまだから・・・・というのが
大きいです。私の場合は。
そして、やっぱり演奏にもその人間性がでていて、
期待を裏切られない素晴らしい演奏なんです。

せっかくお会いしても・・・・あまり興味を持てない場合は
行きません・・・・?

 

ホットハウスでは光司さんは若手女性ギタリストの方とデュオでした。
かっこよかったというか、すごすぎて、言葉がでませんよ。
ほんとに。そして、キャラが超おもしろい!笑。

な、なんとバイオリニスト石井智大さんの飛び入り演奏もあったのです!
ちょうど前日がグレコライブだったので、翌日まさか、息子さんにお会いするとは!
二人でびっくりしました、笑。

智大さんて、すごくおもしろいんです。
いつも私に会うと
「父をよろしくお願いいたします」とか「父がお世話になってます」とか・・・

ありえません・・・。

一方的に私がお世話になっているだけなのに・・・笑。
すごくできた息子さんということであります。

智大さんとお話していると、
ところどころで、ほんとにお父様のことを尊敬なさっているんだな〜という
様子がみれて、なんて素敵な関係なのだろうと。

ところで、10年ぶりくらいに行ったホットハウスは、
ママがあいかわらず楽しくて豪快で!
客席は10席もない、とっても小さなライブハウスですが、
ミュージシャンにとっては伝説的なライブハウスとしても有名。
日々、一流のミュージシャンのライブが繰り広げられているんです。

以前は箏の竹澤悦子先生も時々ライブなさってました。
よく地唄三味線を演奏してくださってました。
「黒髪」とか、あとはオリジナルの歌の曲!
私は何度かそのライブを聞きにいっていたのです。
尺八の小湊さんが出たこともありましたよ。

その10年後に、
ジャズのライブを聞きに行く日がくるとは思ってもいませんでした。

自分の息子とあまり変わらない年齢の若い音楽家のみなさま。
すごい音楽性。
そして素晴らしい人柄。
若い方達から学ばせていただくこと多すぎる


4月には85歳の中牟礼さんのギターを、
そして、今回は若手のギターリストの演奏を。

いろんな刺激と衝撃をうけました。
明日から一週間がんばるぞい!

 

書と箏

6月1日はリーガロイヤルホテルで書道家の白石雪妃さんと一緒にパフォーマンス。

新しくオープンする京懐石のお店「たん熊」そして、鉄板焼きのお店「みや美」の
オープンセレモニーでのステージです。

雪妃さんは、これらのお店のロゴの書を担当、
お店の前には彼女を書の看板が!!
かっこいい〜〜〜!!
そして店内にもところどころに、彼女の書が飾ってあります。

さて、ステージは12時〜と18時〜でした。

雪妃さんの凛とした動き、徐々に浮き上がってくる書に導かれるように音を生み繋げる。
難しくも、非常におもしろく、刺激的でした。

曲を複数準備していたものの、ギリギリで、各回2曲に絞り、メインの曲の前後は即興等。

間・・・というのは、書でも箏でも非常に重要な、
かつ自然と生みださせる息遣いのようなものだと思いますが、
それを今回、味わうことができたような感触がありました。

一方で、あ〜〜もっとあそこでこうとか、ここであ〜〜できたらな〜〜と
可能性やイメージが今後に向けて、ひろがりました。


各回、繊細、かつ力強く、絶妙なバランスの見事な作品が完成。
その一部に自分の奏でた音が生きていると思うと、ほんとに嬉しいです。

ご覧くださった、お客様は、書も音も盛り上がって行く部分で
涙が出そうになりました・・・・等等、嬉しいご感想をたくさんくださり・・・

楽器のみだけではないパフォーマンス。
そして、二人きり。
非常にシンプル。

雪妃さんの無駄な動きがなく、大げさなかんじもなく、
流れるような筆さばきから生まれる、繊細かつ大胆で力強い書。

 

ぜひ一度、みなさまにもご覧いただきたいです!

さて、とっても贅沢なランチをいただいたり、たくさんおしゃべりしたり、
衣装チェンジもしたりと、空き時間はウキウキキラキラ気分

なんと、華道家の加藤ひろえさんがかけつけてくださり、
写真もたくさん撮ってくださいました?

さて、前々から考えていたこと、雪妃さんにお願いしちゃいました?
とっても楽しみです。

お客様?

今回も、生徒さんたちはじめ、友人や、音楽関係のお仲間、身内・・・
ライブを聞きにいらしてくださいました。

定期的にライブ等するようになってから
考えるのは、やはり、お客様のことです。

初回は、物珍しさでいらしてくださることもあるだろう・・・・

でも2回目以降は、初回がおもしろくなければ、
きっと来ない。

ほんとうに音楽の世界というのもシビアなものであります。

ファンの方が多数定着しているとか、
有名かつ人気のある演奏家である場合は別として。

まず、私にファンがいるはずありません!笑!(断言!笑)

じゃ・・・・誰が聞いてくれるんだ??

いつも自問自答です。

昔ながらの邦楽の演奏会のように
チケットを割り振られて、知り合いにむりやり渡したり、
プレゼントしたり・・・
そのために、義理で聞きに行く・・・・

行ったあげく・・・半分は寝て終わる・・・みたいな・・・・

ライブはそういうものでもない。

お客様が楽しんでこそのものです。

ということでライブの宣伝というのは、実に難しく繊細であることも
実感しております。

ただ、このところ多くのライブを聞きにも行くようになって思うのは、
たとえ、お客様が数名であろうと、一人であろうと、
プレイヤーは、最善を尽くして演奏しているということ。

みなさん、どんなにすごい演奏家でも
お客様がとっても少ないライブも多数あります。

邦楽ほど集客には躍起になっていないものなのなのだ〜〜〜と

それも驚きだったのでした。

というのも、彼らは月に数十本というライブを行なっています。
毎日満席になることの方が考えればおかしいのだな・・・。

そういうことも、ジャズの世界と和楽器とでは全然違う・・・。

それでも、やはり多くのお客様にいらしていただくことはすごく嬉しくて、
今回も、多くのお客様に盛り上げていただいたのでした。

本当に本当に本当にありがとうございました?

昨年のライブもそうでしたが、
石井さんたち、いつもとちょっと雰囲気の異なる客席の様子をとても新鮮に感じ、
喜んでらっしゃいました。

きっと表情や拍手の感じ・・・空気感・・・純粋なジャズファンだけの
客席とは随分違うのでしょう。

私と一緒に演奏なさることで、
ちょっと違う雰囲気を味わっていただけてることは、非常に嬉しいことであります。

彼らにとって、和楽器が確実に身近になってきているようでもあります。

今回はじめて、作曲家の大曽根さんもいらしてくださいました!
いやはや〜〜〜緊張いたしました?

そして、学生三曲時代の演奏仲間の成沢くんや松浦くんも!
ふたりともあいかわらず、リーマン・ブラザーズ、笑、の感じでしたよ。

また近いうちにきっと3人で演奏すると思います?

感謝??

ジャズのライブは半年ぶりでした。

回数でいうと今回は3回目。

 

その間、
何か自分は成長しているだろうか?と考えます。

ジャズ専門の方とやるわけですが、

hdr

私はもちろんジャズ専門ではありません。

かといって、では箏曲だけはそれらしく弾いて、
他はいつまでもおんぶに抱っこであっていいのかな・・・

そんなわけはなかろう・・・

かといって、ジャズ専門学校に行けるわけでもないし、
行ったとしても、箏にそのまま活かせるのか?
と言うとそんなこともないだろう・・・。

かといって、じゃ、
ジャズの知識は身につけず、感性とこれまでの箏曲の力で、
なんとか対応すれば良いのか。

そんなこともあるまい。
というか・・・そういう方法もあるかもしれないけど
私はそうはしたくない。

では、どこから手をつけたら良いのか、
この数年は悩みに悩みにまくり、
手当たり次第、本を買ったり、読んだり、
厚いジャズの楽譜集みたいなのを買い、
1日一曲、とりあえずキーボードでメロを弾いてみて、コードを抑えたり。

そして、左手でコードをおさえつつ、
右手でなんとなくアドリブ考えてみて・・・
それを箏に移動して試したり。

まるで体系づいた方法ではないし、効率も良くない・・・
ということは自分でもわかるけど、
やらないことには何も始まらない。

何度、同じコードが出て来ても、
迷って、都度、パソコン等で、確認したり・・・
もう、途方にくれることもあります。

普通の箏の本番が近いと、
ジャズから少し離れざるを得なくなる。
でも、また余裕が出ると、ジャズに戻る。

なんとなくそれをこの数年、
初めてジャズ演奏のお仕事いただいた時から続けている。

もともと、ジャズは、好きだし、なんとかして、
大好きなプレイヤーのみなさまと音楽したい!という気持ちが強いので、
続いているのだと思うけど・・・

さて、今回、
数年前に自分なりに必死に考えたアドリブのメモを振り返ってみた。

すると、なんて単純なリズム、驚くほとシンプルな旋律のメモが出て来た。

しかも1パターンか2パターンしか用意できていない!

当時はそれでも何時間も考えてメモして、
練習して、本番迎えてた!

箏はアドリブできないときはメロだけでも十分ですよ、
と言われてたけど、それってジャズじゃないじゃん・・・

負けず嫌いはこう言うとこで出るみたいです、私の場合。

無理やり、全ての曲でアドリブ入れさせてもらったのでした。(ひゃ〜〜〜頑固すぎる・・・笑)

今もアドリブの苦しさ難しさは相当なものですが、
最初に比べると、なんか少し光が見えて来た感じがありました。

全然自由自在ではないですが、
いちいち全てのコード確認しなくても大丈夫になってきました。

メロを右手で弾きつつも
コードを見ながら左手での和音を入れやすくなったり。

じわじわ、と基礎の力がついてるかもと思える瞬間が現れはじめました。

でも、これって、ジャズではほんの初歩の初歩!!!
先はかなり遠い・・・は〜〜〜〜。

リハをすると、あーまるでついていけてないわーと撃沈もしますし。

それでも、なんなんでしょうか・・・
石井さんも定村さんも、金澤さんも・・・
私を見捨てずに・・・・支えてくれる。

こんなありがたいことってあっていいのかな・・・・。

その気持ちに応えたいので、
次ご一緒するまでには、もうちょっと成長した姿を見せたい・・・と思うのですが・・・・

う〜〜む、先はそう長くないし・・・・(自分もそう若くないからという意味)
急がないとな・・・。

つづく。

大塚グレコライブ・その3

はい・・・

みなさまおなじみの「My favoriteThing」

JR「京都へ行こう」・・・のCMで
随分前に(もう10年以上たっていますよね)
流れていたな〜〜〜〜。

dav

私にとっては、はやり、
映画・サウンドオブミュージック のイメージが一番大きい。

ちょうど定村さんがNYにいらしたときに、
JRのCMが日本で流れていたということで、
定村さんはそのことぞご存知なかったそうなのですが、
あるライブで、この曲を演奏なさったとき

「あ〜〜〜京都へ行こうだ〜!」とお客様の反応が大きくて、
驚かれたそうでした、笑。

この曲も実は途中でマイナーからメジャーに転調があります。

ソロの部分は私はマイナーでコードに従う部分だと勝手に思い込んで
なんとなく準備していたのですが、
当日マイナーになったものの、コード進行はせずに、
ひたすらマイナーでの即興・・・・に決まり・・
やや焦った私・・・・?

そっか、そういうこともあるのか・・・・

で定村さん、石井さんにバトンタッチしてから、
メジャーに移動・・・・ということに。

そんなかんじで、ちょっとドキドキでしたが、
生徒さんや、お客様から

「先生、すごくふっきれてるかんじで、よかったです!」

等等、意外な感想をいただき、嬉しかったです?

案外・・・・その場の感覚で思い切り行く方がお客様には伝わるのだな〜〜。
準備万端、丁寧に・・・というのも大事だけど・・・
今回は、そうじゃない曲の方が評判がよかったみたいです?

う==む、いろんな意味で・・・・ジャズの世界は未知でござる。

そして、アンコール・・・大きな拍手ありがとうございました?

「ラスト・ワルツ」名曲ですね。

この曲、日頃からやってみたいとか、自分の中にいつもあるという曲ではなかったのですが、
最近発売された、Boys(石井彰・金澤英明・石若駿)の10周年CDに収録されていたのです。

もう、それが、この世のものとは思えないほど美しくて・・・・?。

なんとなく、ずうずうしくも・・・
石井さんにご提案したら、ぜひやりましょう!とのことで。

そして、この曲を演奏する前に・・
サプライズで「ハッピーバースデー」を演奏させていただきました。

ちょうど5月29日は母の誕生日でした。
きっと、後にも先にも、ちょうど母の誕生日にライブをすることはないだろう・・・

チャンスは今回だけかも・・・・

かなり喜んでいました。母。こういうの小っ恥ずかしいとか思うタイプではなくて、
思い切り喜ぶタイプなので、なおさらでした、笑。

お客様も最初???と思われたと思いますが、
暖かい拍手、眼差して、一緒にお祝いしてくださり、
本当にありがたかったです。

おかしかったのは、夫氏。

「ラスト・ワルツ」って、こういう曲だったかな〜〜〜と最初全然気づかなかったそうです、笑。

確かに、ハッピーバースデーもワルツですね!!笑。

10曲が終わりまして・・・
ちょっとホッといたしました。

とにかく、いらしてくださったお客様あってのライブ。
お客様が作ってくださる会場の雰囲気あっての演奏・表現・音作り。

かしこまった演奏会以上に、ライブはそんな感覚が強くて。

石井さんのMCもとても楽しかったし、
定村さんのお話も非常に奥が深かった・・・・。

私はひとりで、あっさい話で終わってしまったので・・・
今後は、ちょっとは深い話できるようにならないとな〜〜〜。

続く。