1、六段の調

プログラム1番、六段の調。

前回もプログラム一番でした(^^)
前回からの違い。

三味線が入りました!2名!

これは、とっても大きな変化、進歩です。

そして、尺八も1名から3名に!

そして、もう一つ大きな違い。
箏パートの音域が前回よりさらに低くなり、ついにGスタートの平調子。
つまり低調子・・・・。

前回もAスタートだったので、かなり低かったことは確かですが。

これが、演奏上の難しさにいかに影響するか・・

ご存知の方はよ〜〜〜くご存知です。

六段の調は独奏も多いですし、
また、尺八にはD平調子用の楽譜もあるということで、
低調子をさける場合も多々あるのですが、
三味線も入りますし、
できれば、低調子で挑戦したいという、私の勝手な願望が叶いました・・・・(^^)

腰を上げたり、座ったり、
爪を当てる場所も変えていくわけですから、
普段の曲とはまた違ったテクニックや気の使い方が必要になります。

始めて低調子で弾いてみたとき、皆さんあまりの遠さに、やや表情が固まっていましたが(笑)
数回のうちに、免疫がついてきまして、
全体練習のころには、ずいぶん、自然になってきました。

でも、音程を全員が揃えるのはとっても難しく、
一人ひとりの押し手の音程を確認しながら、
合奏したりと・・・・・

大合奏だからといって、なかなか油断できない場面もありまして(笑)、
ドキドキの瞬間もあったリハーサルだったと思いますが、
その成果が出ていたと思います。

もちろん、まだ完璧にぴったりそろう・・・というところまでは時間がかかりますが、
気持ちを揃えて、周りの音も聞くということもできていたことは、大きな成長です!!

今回の会場。
ステージがあまり広くないので、
大合奏の場合、全員がステージに上がることは不可能。

この曲は、尺八と三絃がステージ。
そして、箏はステージのすぐ下の部分。
つまりお客様とは接近も接近(笑)。

奥行きがでて、これはこれで、とてもおもしろい配置でした。

三曲合奏(箏・三味線・尺八)でスタートできるというのは、
数年前を思うと、夢のようでした☆

三味線のNさん、Yさん
箏のHさん、Kさん、Iさん、Oさん、Nさん、Wさん、
尺八の小湊先生、元子先生、そして、飛び入りで参加してくださったNくんでした!!

一枚目は2階席からの写真。
二枚目は1階席から(^^)

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