Nardis ライブ その5

この回のライブ、なんと、作曲家の大塚茜さんが聞きにいらしてくださいました!!

きゃ〜〜〜〜どうしよう〜〜〜〜ドキドキすぎる?❣️

彼女らしい、なんとも詩的な、そして、イマジネーションを膨らませたくなる文章を
書いてくださいました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

箏、Violin、Pianoのトリオのライブへ行きました。
箏は小林真由子さん。
真由子さんの後ろからかぶりつきで演奏見る!
みたいな席で……

左手の余韻操作、
が気になりまくってしまい!

体、が作り出す音、について、
色々考えました。

肉体を経由して、
そしてまた肉体を経由して、
継承されていくもの。

「箏、Violin、Pianoのトリオのライブへ行った。

ジャズのライブハウスで私はカウンターに案内され、
箏演奏家を背後から見下ろす形となった。

その席だったということも大きな要因だと思うが、
私が一番印象に残ったのは、
箏演奏家の肉体が音をコントロールする、その様だ。

箏は右手につけた箏爪で絃を弾いて発音させ、
左手で絃を揺らし、余韻の操作を行う。
(Violinのvibratoと同様に)

人間の肉体が、
絃を揺らす、という動きをし、
空気を揺らす。
(空気は私の鼓膜を揺らす)

演奏家は既に、無意識だ。

彼女の肉体にインストールされた、
「箏の演奏」「箏の良い音色」というアプリケーションが、そのように作用する。

箏は箏演奏家の肉体を伴って、
箏らしい音を発声する。

そして、箏演奏家の肉体にインストールされた、
「箏の演奏」「箏の良い音色」というアプリケーションは、
その肉体を固有する個人のみならず、
肉体から肉体へ、
そしてまた肉体から肉体へ、
継承されてきたということなのだ。

古来より。

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実は、今、彼女にとあることをお願いしています。

ずっと考えていたこと。

信じられないくらい興奮しています!!

 

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