裏二重奏❣️

「裏二重奏」とは・・・・

ベースの金澤英明さんとピアノの石井彰さんのデュオ
なんとなくその名前が定着しつつある・・・
正式なユニット名かどうかはさておき定着しつつある・・・・・?

そもそも裏があるということは表があるのです。

「二重奏」というとっても素敵なジャズのデュオがあります。

ベースの金澤さん、そしてピアノの栗林すみれさん!
(箏の栗林英明さんのお嬢様。才能豊かにきまっています〜〜〜!
ほんと〜〜に素晴らしいジャズピアニアスト。
超大活躍中で、つかまえるのが大変なことになっている方なんですよ)

「二重奏」は数年前に誕生したのですが、
それを文字って・・・・・金澤さん&石井さん・・・・・同じ編成でもありますので・・・
「裏」・・・・をつけているのですね、笑。

見た目的にもなんとなく「裏」というのがしっくりくるようです?
怪しい写真をよく掲載していますし・・・・笑。

さて、裏二重奏のお二人と演奏はさせていただいたことはありますが、
リスナーの立場としてライブに伺ったのは初めてでした。

素晴らしいことはもちろん知っていますし、
きっと今回も圧倒されるのだろうということも覚悟していたのですが
まだまだ覚悟が足りなかったようです。

ため息、鳥肌の連続でした。
あらゆる点で。
演奏のみならずです。
2時間の間に、ありあまるほどの楽しみをいただいた気がします。

石井さんも金澤さんもいろいろなミュージシャンと演奏なさいますが、
このお二人での演奏は完全に他とは種類が違うといいますか・・・・

きっとドラムの石若さんもですが、Boys や裏二重奏は・・・・原点というか
ホームグランドというか、戻ってくる場所というか・・・

なので、それぞれの力を遠慮することなく出し切るし、
でも相手をとことん知り尽くしているので
わがまま勝手放題するわけではなくて。
ものすごいバランスです!!

比べるのも変な話ですが、
自分にとっての「螺鈿隊」みたいなかんじなのかな〜〜と。

半分身内?みないなものでもあります。

石若さんの記事に「Boys」ってなんですか・・・・みたいない質問に
「愛です」とバシッと答えてる文面があって。

ほんとにその通りだと彼らをみていて、彼らの演奏をきいていると感じます。

さて、ライブではとってもおもしろエピソードがありました。

お二人はおそらく、ライブで演奏する曲ははっきりとは決めていないと思うので、
それぞれに持参した楽譜が違ってたりということはいつもあると思うのですが、
今回、金澤さんは持っているけど、石井さんは持っていなくて、暗記はしていなかった曲があり、
それでもどうしても金澤さんはやりたくなったようで・・・・

客席にいらした、仲の良いお客様(報道関係の方?)に使いっ走りをお願い・・・
ライブ中にコピーしに行ってくださり・・・笑。
戻ったらすぐにその曲を演奏してくださるという・・・・笑。

コピーをしてくれたお礼に、彼のリクエストを聞いてくださることになり、
私も大大好きな「ヴィリア」という曲を演奏してくださったのです〜〜〜!!

この曲は、Boys10周年CDに収録されているのです
あまりジャズの方が演奏するのを聞いたことがなく、非常〜〜に新鮮
かつどこか懐かしい❣️
いかにも遊び心満載のBoy セレクションという感じで大好き!

ところでですね〜〜〜。石井さんも金澤さんもほぼ10曲、楽譜を使わないで演奏していました。

1、2曲でしたでしょうか。楽譜があったのは。

もちろんアドリブがメインのジャズとは言え
コード進行はあっていないといけないし、
メロディーはもちろん、間違えるわけにはいかない。
(スタンダードだとジャズリスナーの皆様はご存知の曲ばかりですし)

なんなんだ・・・・このどこまでも余裕があるお二人・・・?。

聞かせていただくたびに、とっても遠くのお方のように感じるお二人です。

さて、金澤さんは韓国演奏ツアーを終えて帰国なさった直後の日本でのライブでした。
なので、ところどころに、そんなMCも加えて
というか、もはや挨拶は韓国語が板についたようで・・・?

金澤さんにとって、韓国はひじょ〜〜〜に人が優しく、食べ物がめっちゃ好みで、
そして、スタイルがよくて綺麗な女性が多くて(ここ強調してました、笑)
パラダイスだったそうです、笑!
韓国に住みたい!と豪語なさっていました、笑。
(韓国の釜山すばらしいそうです!)

石井さんは向こうでなんでもかんでも挑戦して食べたせいか、
(蚕・・・の幼虫とかも食べたんですよ〜〜!!)
さすがに、最後ちょっとお腹をやられたらしく・・・・(単に食べ過ぎなのじゃないでしょうか)
演奏以外の場面ではちょっと虚ろな雰囲気でした、笑。それもまた石井さんらしい、笑。

ライブ後はそんなお話もさせていただき、
ほんと楽しくて、行けてよかった〜〜と思いました。

あ・・・・えと、中野のスウィートレインでございました。

あ・・・・ライブのレポートというのは、本来曲の内容とか・・・・演奏の様子とか・・・
なのですけど・・・・

金澤さんと石井さんの暴露話・・・みたいになってしまってる、笑。

でも、そんなことも許させれしまうような、(実はそうじゃなかったりして・・・)
お二人なのです。

う〜〜〜む、なんといいますか・・・・「愛」なのでしょうね〜〜。

そういえば、この日は、石井さんのピアノの生徒さんが多数いらしていまして、
前の席かぶりつきでごらんになっていました?

あれ・・・・なんか私が出る時のライブで似たような光景が・・・あるような気が・・・?

 

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