行ってきました。
まだみぬ音の世界へ。
たった3人で。
こんなにその場の空気が変わってしまう。
それは、なんというか、音楽しているその3人だけの空気ではもちろんなくて、
その空間が、その音というか世界観で充満してしまう。
ライブやコンサートはもちろんそういものですが、
案外そうじゃないことも多々あるように思います。
お客様と演奏者の一体感というのともちょっと違うかんじ。
お客様も演奏者の演奏を聞いて楽しんでくださったり
ノッてくだされば、もちろんすごい一体感が生まれて、
さらにライブは楽しく、充実し、演奏者もすごく嬉しい。
でも、今回のは、またそういうのとは違う。
もう〜〜何を書いても伝わりにくいので・・・
ぜひ体感していただきたいな〜〜〜。
ゾクゾクが止まらないかんじです。
たこパの間・・・のライブなのでした。
石井彰(ピアノ)
吉田豊(ベース)
外山明(ドラム)トリオ。
石井さんのライブは伺う度に感動しますが、今回も、鳥肌たってばかり。
スタンダード、オリジナル、クラシック、日本の唱歌。
ライブの紹介通りまさに「一筋縄ではいきませんぞ!」の世界でした。
一緒に言った長男も、素晴らしさに圧倒されておりました。
あんなに感動している息子の様子をみるのも、また久しぶりでした![]()

石井さんの演奏はもちろん、よく聞いていますが
彼が本当の力を思う存分発揮し、どこまでも自由に、遠慮なく、
おしげもなく、演奏できるトリオでありました。
といっても、吉田さんと外山さんとの演奏は、かなり久しぶりだったそうです。
そして、リハなしで、当日の合わせのみで、
曲を決めて、ライブ!!
そのなんというか、ジャズの方達の臨機応変な対応力。
しかも、この相手だから、こう合わせて・・・・というのともちがって、
自然に3人の世界が黙々とその場で完成してしまう・・・。
ためいき・・・・ってこういう時にも出るのだな〜〜
浜辺の歌や、マイウェイ、ラストワルツ 、イパネマ・・・
こういった有名な曲も、最初なんの曲がはじまるかわからないかんじでスタートし・・・
あれ・・・・ちょっと、あの曲っぽい??
うわ〜〜〜〜こうきたの〜〜〜〜!!
は〜〜〜〜〜〜ため息。
吉田さんの正確、かつ、情熱的なベース
外山さんは、なんというか、超独特で〜〜〜この人は・・・いったい何者なのじゃ〜〜という
ほんとに独特な打楽器。もうセンスの塊ですね。
会場でよくお会いする石井さんのお弟子さんの賀子さんのお言葉をかりるとすると
「リズムをうっていないのに・・・リズムが見える・・・」みたいな!!
また絶対聞いて見たい〜〜。
あ・・・・ところで、この記事の日付とライブの日はずれていますが・・・
10日後に控えた柏でのライブのお話もしたりと、
(石井さんに隠し撮りされた。大笑いすぎる自分。)
良き夜でした。
