11番、蒼生第一番

おさらい会プログラム11番

Wさんによる独奏、蒼生第一番。

って・・・・・12月のおさらい会の更新がいつの間にか保留状態になっておりました。

大変、大変申し訳ございません。

年をまたくどころか、年度もまたいでしまい、
このまま行くと、半年たってしまうではないですか!!

ということで、このまま続々と更新いたします。

Wさんは、当教室ではすっかり皆さんに顔なじみ!!

演奏だけでなく、当日は誘導から、舞台から、打ち上げから、タクシー担当から、
ありとあらゆる下働きをこなしてくださいました。

私も頼りに頼っている心強い生徒さんです。

前回のおさらい会では、ほんとに、まだ初心者ということで、
小曲集の中から、2曲。私と合奏しました。

ですが、今回は、それから2年、

六段、さんさんさくら、を大合奏で。
そして、独奏でこの曲に挑戦しました!!

沢井箏曲院の35周年演奏会でも「石筍」を暗譜したりと、
地道に取り組んでいる生徒さんです。

今回は、なんとなく、独奏に挑戦していただきたいなあ・・・・と
勝手に思い込んでおりまして、
動じることなく、練習にとりくんで、
本番も、堂々と弾いていました。

直前のレッスンでは、まだ心配なところもいろいろとあったのですが、
本番・・・・今までで一番良い演奏!!別人かと思いました(笑・・・・・って言い過ぎ・・・・笑)。

遠い中、お忙しい中、
合奏練習も頑張って通い、パートリーダーとしての責任も負い、
個人曲ではソロ。

いろんなプレッシャーがあっただろうと思います。

演奏会一ヶ月前位だったでしょうか、
2コマ続けてのレッスンの時間、
私は1時間以上も、いろいろなことをおはなししてしまいました。

それは、別にWさんと関係のあることばかりではなく、
教室全体のこと、
自分自身の指導者としての力不足といったこと・・・

Wさんにとっては、「説教」に聞こえてしまったかもしれませんが、
すごく、真剣に聞いてくれて、理解してくれて、
なんてありがたいことだろう・・・・と思いました。

この曲は、古典的なかんじと、現代的なかんじが、
入り交じっていまして、なかなか他にはない曲だと思います。

表現の仕方で、まるで違う曲に聞こえる
今でもとても弾き甲斐のある名曲でしょう。

五線譜に用いる表現もふんだんに記載されていまして、
生徒さん達にとって、そういった勉強にもなる曲。

緩急のつけかた、強弱、とても難しいのですが、
Wさん、とても自然な流れをつくり、
自分らしい感性で、まとめていました!!

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