レッスンの仕方は生徒さんによって異なります。
ペースも
順序も
選曲も
気をつける点も
そして・・・・・厳しさも・・・・^^;
厳しい方がいい場合もあるだろうし、
(そもそも厳しいってどういうことか・・・・・という捉え方も人によって違うのですが)
優しい方がいい場合もあるだろうし、
(そもそも優しいって・・・・ホントの優しさって・・・・・って考える・・・・やっぱりいろんな意味の優しさがありますが)
先日(金曜日)、とある生徒さんのレッスンで
とある曲を弾きました。
その方にとっては、そんなに難しくない曲だろうと思っていまして・・・
でも、一度はやっておきたい曲だったので、レッスンすることに。・
楽譜をお渡ししてから、3回目位のレッスン(いや2回目?)で、
あれ・・・・・もっと弾けてもよさそうだけど・・・
ちょっと大変そうな感じがする・・・・
どうしたかな・・・・と思いまして・・・・・
正直にごようすを伺いました・・・・笑・・・・
「あれ・・・Wさんなら、もっと簡単に弾けそうなんだけどなあ〜〜〜〜〜〜〜」
「たぶん、2,3日、集中して弾くと、すぐ弾けちゃうとおもうのだけど・・・・・」
「さっと仕上げてしまって、すぐ次の曲にはいろうと思ってたのだけど・・・・・」
と・・・^^;・・・・・・・
ヒドイ話ですよ。
「弾ける!!と思って練習すれば、ぜったいすぐ弾けますよ〜〜〜!!」
なんていうお話をいろいろとしておりまして・・・・
「例えば、2週間後とか3週間後にレッスン・・・・で仕上げる・・・・
ということではなくて、もし3日後にレッスンと思って取り組めば、
きっと弾けてしまうとおもうのだけど・・・・・・・・」
なんて・・・話の流れで・・・・。
そうしたら
「3日後(月曜日)レッスン来ます!!!」
「えっ・・・・あ・・・・・・それは・・・・はなしの流れで・・・・・あっ、じゃ、はい、3日後・・・・」
で、3日後。
見事曲完成!!!しました。
土日・・・・集中して練習なさったのでしょう・・・。
私って・・・・・・横暴・・・・・・^^;
でも、そういうことはよくあります。
(って、こんな横暴なことをすること・・・ということではなくて、集中すれば、数日で弾けるようになるということ、笑)
1ヶ月後のレッスンだからといって、
1週間後だからといって、
曲の進み具合にほとんど違いがないことはよくあります。
特に習い始めの頃は、時間が空き過ぎると
ペースがつくりにくいということや、
その間に、癖がついてしまう・・・
または忘れてしまう・・・・
ということがあって、
指導する立場としても、基本の弾き方を見直しているとキリが無くなってしまい、
あまり細かいことに気をつけている余裕が無くなってくるので、
曲を進めることに目を向けるようになってくる。
そうこうしているうちに
なかなか直りにくくなる
ということもあります。
ある程度年数や経験をつむと、
そうでもなくなってきますが。
頻繁にレッスンを受けたほうがいいか、
ある程度期間をあける方がいいか、
これは、ケースバイケースなので、どちらが良い悪いということではなくて、
曲の内容や、ペースの作り方で違ってきます。
でも、Wさん(あっ・・・・これ書くと、きっと誰かバレちゃいそう・・・・笑)
の経験と気合があれば、3日でできちゃうだろうと。
数週間後まで伸ばすのは、もったいない感じがしたのでした。
はたして、お母さん・・・・鬼!!
と子供たちに避難浴びたのでした・・・・^^;。