発表会プログラム12〜

発表会第二部?

12番 螺鈿
第二部スタート!大合奏が今回は箏のみでも4曲!ということで、どこに休憩を作るか、曲順も迷ったのでした。
一曲目にひとつ大合奏をもってくると、舞台セッティング上は時間短縮になります。
が、今回は三弦の曲も2曲。そこでは毛氈を使用するため、そのセッティングもやや大ごと。
となるとやはり最初は三弦曲の方がいいだろう。

ということで、今回は大合奏の「凪」と「螺鈿」をあえてつなげました。
(休憩時間が4回・・・・というのも多すぎる気がしたので)
そして楽器は2曲でそのまま使い回す。ステージ上で休憩時間中に調弦。という策に。
その分、「凪」の前にも休憩に匹敵するくらいの準備時間が必要なため、そこで夫氏オンステージ!
とあいなりました?

螺鈿はなんだかんだと、発表会では初めてのエントリーでした。自分にとって思い入れも強い曲ということもあり、教室の力がある程度になったら・・・とずっと思っていました。
しかも、できれば大合奏でやってみたい!という思いがあったのでした。
数年前、沢井の合奏勉強会で初めて、教室としては演奏しました!その時も嬉しかった〜!
そして、今回いよいよ発表会で!
この曲は、偶然、過去に部活で箏を弾いていた・・・というメンバーが多めでした?
教室にいらして、まだまもない方も複数名!今回の合同練習で顔なじみにもなれたかんじで、それも
またよかった!!
さて、助演の市川先生、山野先生という螺鈿隊メンバーも一緒に生徒さんたちと螺鈿!
ほんとに幸せすぎる瞬間。
そして終わったあと、あじゅに言われた一言。「17弦・・・メンバー濃すぎるでしょ〜〜!笑」

13番 斜影
独奏「斜影」‼️こちらも発表会で出すのは初めてでした?
忙しいで中の練習。彼女も私も最後の方はかなり焦っていたのが事実。
途中、いろんなお話もしました。
大学入学と同時に通い初め(それまでももちろん経験があり)、コンクールに挑戦したり、
上級資格も数年前に取得。私にとり、楽しくマイペースで、というお稽古とは違うタイプの珍しいお稽古の方。よって厳しい場面もたくさんありました。
直前の15日も急遽追加レッスン?
8年前「壱越」を発表会で演奏した際、小湊先生に「斜影」、彼女に合っていると思う!と話されていたのが印象的。私も彼女の「音」はそういう曲にすごく向いていると思う。
ここでも厳しくなるけど・・・今回の演奏より、本当はもっともっとしっかり弾けるはず!今後の向き合い方・・・・それ次第でいかようにも伸びると思うし、伸びてほしい!


14番  光る海

目の不自由なご夫妻。5年前は「三段の調べ」を二人で合奏。
その時も、多くの方が「なんて良い音!」とお二人の音を絶賛していました。
今回は「光る海」!転調も数カ所というチャレンジングな曲を見事弾ききってくれました。
お二人にも私はけっこうお稽古では厳しく接していると思います。
毎回暗譜・・・ということを考えるとただでさえ、練習量は相当なはず!!
でも、目が不自由だからこそ、音にもっと集中して良い音を!!と私も欲が深くなり、
だからこそ、目が見える方達よりも、もっともっと深く楽しんでもらいたい!とさえ思う。
お二人でのレパートリーもこれからどんどん増えるでしょう。
施設等でも積極的にボランティア演奏をしているお二人。(もともとなさっているお三味線で)今後は箏二重奏での演奏もどんどん披露していただけると思います!

15番 千鳥の曲

選曲の際、「できれば歌ものに挑戦したい」というFさんでした!!
比較的遅めに曲が決まったのですが、持ち前の集中力で、あっという間に歌の譜読みを終わらせ、
カットするのがもったいないくらいでした。安定の大きな声、正確な音程で、堂々たる演奏でした!
なんとFさん、教室の催し、14回、全て出席!皆勤賞〜‼️Wさんとお二人、記録更新しました?


16番 花筏
初舞台のNさん。「この音とまれ」がきっかけで箏を2年前にスタート。
箏を弾く時、楽しそうに、体でリズムをとって、曲に入り込む姿。あ〜音楽ってこういうかんじじゃないとな〜と?「花」のイメージで、爽やかなピンク色のパンツルックでの衣装!演出も最高でした?

17番 今日のよろこび
かけ押し満載。(しかも手の細かい部分に)。宮城道雄作品の難しさがつまっております〜。
予定していた曲がほぼ1回目で弾けてしまったので、急遽、曲変更したYさん。しばらく手を痛めていて数年休んでいて久々に復活したAさん!年齢も近いこともあってから、息がぴったりで、雰囲気もぴったりで、心地よいアンサンブル?螺鈿でもお二人ご一緒でした〜!

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