これからにむけて。

演奏前は、ほかの登壇者の皆様の講演を会場で
楽しむことができるのですが、
チビ連れということもあり、車で待機。

授乳したり、
楽譜を確認したり

そしておもしろいのは、今ステージで行われているライブ講演が
ユーストリームで放送中!!ということ。

このあと1時間後にステージで演奏しているわけですが、
その映像をPCで見ながら車の中ですごすというのは
なんとも不思議な感覚でした。

出番が近くなり、楽屋へ。

さて、本番。

会場は普通のステージとはちょっと違って、入場、退場する「花道」のようなものもあり、
暗い中、そこを通り、演奏場所へ。

会場が明るくなると演奏スタート。

客席にいらっしゃる方達は、今回の登壇者やその関係者。スタッフの皆さんがメインなので、
なんといいますが、食いつき感がいつもと違うかんじでした。

新しいものを受け入れる感覚とか
理解しようという感覚とか
最大限に使って、五感をフル活用して
聴いてくださっている様子が伝わってきました。

時々、私は演奏中、お客様をなんとか惹きつけるために
ちょっと大げさに表現したり、音量をコントロールしたり、
普段の演奏と違うことを突然してしまうことがあります。

でも、今回はその必要が無いといいますが、
自然体の演奏(演奏は緊張して、とてもとてもいつもどおりとはいかなかったのが実際ですが・・・・涙)
にす〜〜〜っと聞き入ってくださる感覚があって
良くない表現ですが、小細工は不要であって
とてもありがたい環境の中での演奏でした。

いつもこうありたいな・・・と思うわけですが、
実はこれは自分自身の問題なんですよね。

自分に自信が無いと、なんか余計なことしたくなるのかも・・・って。

演奏もそうですが、
ステージ上のことでも、
ちょっとトラブルがあったりしたのですが
それもひっくるめて、今回の本番。

良かった部分もちょっとはあったと思うし(*^_^*)
数えきれない反省点は(笑)、
これからにむけての課題として
次につなげていきたいと思います。

お世話になった沢山のスタッフの皆様。
今回、螺鈿隊の担当をしてくださったO様、
舞台担当のTさま、
CG作成してくださったKさま
本当にお世話になりました。

そして、慎くん。演奏でも舞台裏でもいつも穏やかにニコニコと対応してくれて
ものすごく救われていました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

ユーストリームで家で留守番中の子どもたちや
長野のお義母さん達も生中継を見てくださったそうで感激。

中継後すぐに感想をメールしてくださって、
とっても嬉しかったです(*^_^*)

人前で弾くこととか、
それこそ配信することとか
ものすごく苦手ですが、
これからはそういったことにも積極的にすすめていかなければいけないな・・・・ということも強く感じました。

当日☆

17日、お天気は雨となりました。

朝4時に目がさめてしまった・・・・笑。

持ち物を確認したり、
練習したり、子どもたちと朝の支度や朝食
していたらあっという間に出発時間。

こんなとき、子供達全員体調が良くて助かりました。
誰か一人でも風邪ひいてたり、熱があったりしたら、
こう簡単には動けません。

出番は11時すぎ。

しかも今日はリハーサルも手慣らし時間も無し!!

これは、ちょっときつい・・・・(^_^;)

でも・・・・・それもひっくるめて楽しんじゃおう〜〜〜という慎君の前向きテンションに
またまた助けられて、
それもそうだね〜〜〜〜って。

会場では夫氏、気になっていた登壇者の方達を目の当たりにして
ミーハー人間になっていました・・・・・笑。

私たちの出番は第2セクションの一人目。
第1〜第4セクションまであり、それぞれにテーマがあります。

第二セクションのテーマは「かぶく」

歌舞伎・・・からくる言葉。

きっかけに。

あじゅとかじがいない今回の螺鈿隊。

螺鈿隊として、螺鈿隊のメンバーとして
恥ずかしくないよう・・・・
二人の分もがんばろう〜〜〜〜

という気持ちがいつの間にかプレッシャーになっていて
本番一ヶ月前位からいつにない緊張感。

今回弾く「百花譜」は自分にとって初めての曲。

10年位前、高松滞在中、
一恵先生の大阪レッスンを一度だけこの曲で受けたことがありました。

合奏も本番も未経験。

大好きな大好きなあこがれの曲なだけに、そう簡単な気持ちでは弾いてはいけない曲と
ずっと思っていました。

メンバーで相談の上、
今回は箏のいろいろな魅力がギュッとつまったこの曲が良いのでは・・・

ということに決まりました。

うわ〜〜〜〜この曲を・・・・いきなり
こういった舞台でか〜〜〜〜〜〜〜
ライブ中継されちゃうし・・・・・その後、世界で配信だよ〜〜〜〜〜汗。

どうしよう〜〜〜どうしよ〜〜〜〜。

と内心慌てていたのはおそらくメンバーは知らないでしょう(笑)。

10年ぶりに開いた楽譜。

どんなこと思ってあの頃練習したんだろか。

思い出せない。

思い出すのは、高松の社宅に
はじめて買ったマイ17弦が長野県から送られてきて
その17弦で百花譜を弾きたいと思って、
その前に、まずは箏で!!と思って練習した記憶。

大阪まで2歳の長男と生後数カ月の次男を連れてレッスンを受けにいった記憶。

さて、今回、一恵先生にも数回見ていただき、ありがたいことに、
何度か合奏もしていただきました。

最初の合奏で・・・・感動で手が震えました。
自分が何を弾いているのかわからなかった。

先生の気迫と厚みがあり、柔らかく、かつ力強い音に
涙がでそうになります。

自分はとてもとてもまだ弾きこなせない曲だ・・・・とも思いました。

あと5年、10年・・・・でなんとかなるか・・・。したいな・・。

でも、今の自分、今の環境の中でできる演奏をすることが大事なんだよな・・・

と思うように切り替えなければ〜〜〜〜〜。

せっかくいただいた演奏の機会。

たった一人だけでもいいから、
何か感じていただける演奏ができたら・・・

こんなとき、ほんと慎くんは頼りになります。

精神的にも演奏の上でも。

4人の時とは、また違った合奏から沢山のことを学んだし、
未熟っぷりもこれでもかというくらい実感したし、
これからやるべきことも、また新たに見つかったし、

前日リハーサル

赤レンガ倉庫で
16日、TED×Seeds2012のリハーサルが行われました。

全ての登壇者の方が当日立つステージで
流れ等確認。

普段の演奏会、コンサート、ライブとは違って、
これは「会議」です。

「講演」会のようなかんじといいますが、
「演説」会といいますが、
とにかく、各シーンで活躍なさっている方達、
すごいことをしている方達が話す。

観客は、全ての登壇者とその同伴者という人達のみ。
限定250名。

TEDといえば、アメリカではかつて
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、ビル・クリントンといった著名な方たちが
登壇したいう会議。

そのTEDの理念に基づき、世界で、そして日本でもこの会議がここ数年開催されるようになり、
今回「螺鈿隊」にお声がかかりました。

春先から、打ち合わせ等、こまめにスタッフの方達と進めていて、
演奏以外の点でも、細かな演出等、みなさん力を入れてらして

なんだか・・・・すごい・・・・・ことになりそう・・・・・・

と。

途中、出産を挟み、動けるようになった9月位から再び打ち合わせやインタビュー等。

ステージは15分程ですが
一つのステージをつくりあげるスタッフのみなさんの熱意といいますか
愛情といいますか、すごいものを感じました。

さて、リハーサルの日は、とっても良いお天気!
空いた時間にはレンガ倉庫の外をお散歩したり、
雑貨店をうろうろしたり。

あ・・・・・旦那とベビーも一緒でした(笑)。

あ・・・・・この日は、長女は幼稚園早退、次女も保育園お休み(迎えに行く時間に間に合わないので)
そして、次男も早退させて、お昼から家で留守番に徹してもらっていました。

さて、リハーサル
最初は、ダンサーのユーコ・ジャクソンさんと日舞の花柳先生、そして
和太鼓ユニット「倭」の皆さんとのコラボ。

ジャクソンさんは、唯一日本人女性でマイケル・ジャクソンのバックダンサーをつとめた方!!
その方と一緒のステージ・・・・

後ろ姿、立ち姿の美しいこと。

鳥肌立ちました。

そして、花柳先生の凛とした表情や佇まいにも目を奪われました。

光栄すぎる経験でした。

螺鈿隊のリハーサルではさっと一回通しただけなのですが、
沢山のスタッフの皆さんや、他の登壇者の方達が見守る中での演奏は、
まるで「本番」のようなかんじでもありました(^_^;)

リハーサルですが・・・あたたかい拍手が実はとっても嬉しかった(^^)

海外帰りで寝不足の慎君の体調がとっても心配でしたが、
また明日がんばろう〜〜〜〜と其々の車で帰途へ。

帰りの首都高は混んでいました。
21時頃の帰宅となりましたが、
子どもたちはけっこう楽しそうに元気にやっていました。

夕飯は帰宅後慌てて作ったねぎとろ丼&味噌汁&おひたし☆

さて、衣装の準備だけして、早くねて、朝練習しよう!!

TED×Seeds2012 予告映像。

TED×Seeds2012 の 予告映像(ユーストリーム映像)

FBではご案内していたのですが、ブログでご案内していなかったかも・・・・
と今頃気づくバカ者・・・・・すみません。

でこちらの映像のBGMは螺鈿隊演奏の「曼荼羅」です。
CD収録曲。

ちらっと、慎ちゃんと私も出てきてます〜〜〜。

こちら

  
     

限られた合奏練習でも。

15日、クロアチアから帰国したその足で
20日に控えた日本音楽集団のゲスト出演のリハに参加し、
その後、21時からの、我が家での合奏練習に来てくれた慎くん。

この多忙さは想像を絶します。

クロアチアに出発前にしても
休む暇なしの慎くん。

今回の本番はTED×Seeds2012という会議。
螺鈿隊が登壇者の一人として参加させていただくもの。

で、あじゅ、かじちゃんはそれぞれに海外演奏や本番があるので、
慎くんと私という・・・・・ちょっとレア??

あじゅや、かじ、それぞれとの本番は今までちょこちょこあったけど、
慎くんと二人だけ?というのは・・・・思い出せない・・・笑。

そんなこんなでちょっと新しい試みだったわけですが、
この秋というシーズンは、演奏家にとって年間で一番忙しい時期でもあって、
なかなか合奏練習スケジュールを合わせるというのが難しいのですが・・・

私にとっては初めて本番で弾く曲でもあるので、
ちょっとでも多くリハができれば・・・とは思いつつ、

でも、結局はそれぞれがしっかり弾けていなければ
いくらリハを沢山やっても意味ないし。

今回は、私の練習に付き合っていただくというかんじなので、
とにかく、私ががんばらねば・・・・・なのです。

帰国後の慎くんは、ちょっと風邪気味のようでしたが、
そんなこと気にもしてられないくらい
本番が続くので、気合入れてがんばっていました!!

ということで、なるべく早く済ませるべく、
23時に終了。(他の曲の練習もあったので・・・)

このTED×Seeds会議は
前日にすべての登壇者のリハーサルがあります。

ということで、16日はリハ、17日は本番。

横浜の赤レンガ倉庫。

何がおこるか・・・・。

ドキドキ・・・・・ワクワク・・・・(*^_^*)

練習方法。

今週は、18日の本番に向けて、
レッスンは前から決まっていた数時間のみにしていました。

それでも、まとまった時間を練習にかける・・・・というのは
実現が難しく、ちょこまかちょこまかタイミングをみて、リビングに箏を出しっ放しにして弾いています。

音が響きすぎるとうるさいので
必ず布団をしいてその上に置いての練習。

久しぶりに赤ちゃんをおんぶしての練習も復活です。

でも正座の場合、あまり身体が揺れないからか、
10分もたつと赤ちゃんはぐずる。

立奏台だといい具合にスヤスヤ・・・・・となる場合が多いのですが(笑)。

でも立奏台での練習だと、音が響きすぎる。

家族やご近所の為に音を控えるというより、自分の為でもあって、
響きすぎると、なんだか上手になった気になっちゃうし(笑)、
(お風呂で歌うと上手くなった気になる・・・・のと一緒、笑)
響きすぎると、ずっと聞いてると素直に・・・・うるさい・・・・・笑。

布団の上だと、相当力入れても全然響かないので・・・・

嬉しい・・・・♡

赤ちゃんないたら、ちょっと下に置いて、
また弾いて、またないたら、授乳して、また弾いて
また泣いたら、おんぶして・・・

そのうち息子たちが帰ってくると、バトンタッチ〜〜〜〜。

なんてことなのですが、
細切れの時間でも大事大事。

さて、レッスンにむけての練習や特に本番に向けての曲じゃない練習であれば、
とにかくがむしゃらに弾く!!弾く弾く弾く!!というのが私のありがちのパターンなのですが、

本番にむけてとなると、また違ってきます。

本当は同じにしたいのですですが・・・。

でも、やっぱり人に聞いてもらうとなると、
まだまだ自分ががむしゃらに弾いているものをお出しできる段階には到底なっていないのです。

私はそこのあたりを今まであまり考えていなかった気がします。

がむしゃらっていうのは
おもいっきりということなのですが、
自分がおもいっきり弾くということが、
いい演奏や人に伝わる演奏には全くなっていないということ。哀しいかな。

いつかそれが一致するのだろうか。

わけわからなくなってきた。

本番にむけて、最後の数日はいろいろと調整する必要があることを
最近になってやっと気づいてきました。

音量にしてもタッチにしても。

本当は本番にむけての調整とか・・・・しないでも、普段の練習の中で
そういうことも含めて充実していればいいのですが・・・・。

小さくまとまりたくはない・・・・・

といつも思うのですが、
そういった調整をしていると

なんか・・・・・小さくなっちゃってるな・・・・

と思う自分がいて

ダメダメ!!おもいっきりいっちゃおうよ〜〜〜!!

とか、

ダメダメ!!冷静に!!

とか、

結局はまだまだ自分の音とか演奏とか
まったく定まっていないだけのこと。

そんなことは、あたりまえのこと。経験だって勉強だって足りなすぎる。

でも・・・
せめて方向性だけでももうちょっとしっかりできるといいな・・・

そんな中、水曜日は5名の生徒さんとレッスン。

ずいぶん、みなさん練習なさってるかんじでした。

箏に対する好奇心がどんどん強くなってらっしゃる印象を受けました。

経験が1年でも5年でも10年の方でも・・・・
それぞれの段階でがんばってらして、
そういう方達と最後合奏して一曲を仕上げるというのは、本当にありがたいことです。

はてさて、それじゃ、私は自分の練習で一体何をみつけていけばいいのだろうか・・・

と思うとき、生徒さんから沢山のヒントをいただくのです。

さて・・・・・明日は慎くんと最後のリハです!!夜9時から(笑)。