箏の楽譜は縦書きです

箏の楽譜は縦書きです

西洋音楽の楽譜は五線譜横書きですが、日本の伝統楽器箏の楽譜は縦書きになっています。下の写真をご覧ください。これは、古典曲「夕顔」の楽譜です。
13本ある弦のうち、どれを弾くのか、数字(漢字)が書いてあります。
1小節目を見てみましょう。四分音符の1拍目は、五と十の糸を同時に弾くことを意味しています。2拍目は休み。3拍目は、十の糸を弾き、九の糸を軽く弾いて、4拍目に八の糸を弾きます。画像をクリックすると拡大します。

古典曲「夕顔」の楽譜

尚、最近の楽曲は、音符の下に数字を譜って五線譜のまま使用することも多くなっています。 参考までに、尺八の楽譜も縦書きとなっております。

尺八の楽譜
↑都山流の尺八楽譜(乱輪舌十段調/みだれりんぜつじゅうだんのしらべ)
  後半は文字通り”舌が乱れるくらい"激しく速く変化していく曲です。