プログラム8番:道化師

わ〜〜〜〜〜!!

合奏勉強会、最後の曲にたどり着きました〜〜〜!!

道化師をなぜ今回弾くことにしたか・・・

特に深い理由はなくて、
さらにけっこう直前に決まった曲で、
だけど、最後にはなんだかすごい曲を選んでしまった〜〜〜〜
どうしよ〜〜〜〜〜と

自分で自分を振り回していました・・・^^;

これまで、おさらい会も2度しましたし、
勉強会も5回目。

でもなぜか「道化師」という曲がまったく選択肢に入っていなかったのです。

なでしょう??

わかりません・・・・笑。

編成は箏・17弦・尺八

というとてもシンプルな編成。

沢井の曲でも私にとってなんども弾いてきて馴染みがある曲もあれば、
大好きなのだけど、あまり経験がない曲、
一度も弾いたことない曲もけっこうあるのです。

道化師は過去に数回弾いたことあるものの、
かなり昔のことなので、
あまり記憶が無いのです。

幸い、昨年のお正月に、あじゅと、尺八の石垣さんと道化師の一部分だけ弾いたので、
感覚が蘇ってはいましたが・・・・・

すごくインパクトが強い、聞く人のこころを掴みやすい曲であります。

短い曲なのですが、(わずか6分ちょっと!!)
欲張りなほど、素敵な旋律がつめこまれていて、ドラマチックな展開・・・
忠夫先生の作曲能力のなんて素晴らしいことかと
今回も思い知らされる、ほんとうにすごい曲なのです。

パート数は少ないものの、
かく楽器の絡みあうタイミングが難しい。
気を抜いていると、あっというまに取り残されて
気づいたら曲が終わってる・・・

ということも起こりえそうなくらい
一曲通じて、油断できない曲。

また、とってもユニークな奏法も盛り込まれていて
(ユニークといいますか、普段あまり使用する機会がない奏法)
楽譜を最初読んでも、

「先生、よくわかりませんでした〜〜〜」という生徒さん続出、笑。

そりゃそうだと思います(^^)

今回、箏6名、17弦2名、尺八1名というメンバーで弾きました。

同じパートのメンバーが多いと心強いものですが、
手の込んだ、リズムの難しい曲ともなると、
多いぶん、揃いにくい場合もあり、決して簡単なことではありません。

事前のこの曲は練習をしていたのですが、
その時、最初の合奏ではかなりバラバラしていたので、
これはえらいことになった〜〜〜とちょっと焦ったりもしたのでした。

ですが、メンバーそれぞれ、しっかり弾ける皆さん、
一度皆で弾くと、だいたいイメージができたのか、
次にはずいぶんまとまり、ほっとしたのでした(^^)。

本番ではさらに良い緊張感が加わり、まとまった演奏だったと思います。

尺八が入ったことで、途中のゆったりした泣かせる場面、
つなげやすかったですし、最後のノッていく場面では
尺八、積極的にアッチェルしてくださり、盛り上がりました。

もしこれ、あと数回ちゃんと合奏練習できたら
かなりの完成度になるだろうと、勝手な妄想もしていた自分でした。

勉強会をして思うのは、
この会を目標にするのではなくて、
実はゴールはもっと先にあって、
さらに良いアンサンブルをしていくために、
今回の合奏をその導入部分またはきっかけにしていただくのがいいのかなと。

これは小湊先生のお話からいただいたヒントです。

回を重ねるごとに、曲がちょっとづつ難しくなってきて
事前の練習もほんとは何回もしたい状況になってきます。

でも、最初にこの勉強会を開催したときの趣旨というのは
とにかく皆で集まって気軽に合奏を楽しもうといこと。

この趣旨はできることならあまり変えたくない。

とすると継続していくのはなかなか難しい企画になってきたのかな・・・・

そろそろこの勉強会はいったんやめて、
発表会という形に集中していくのがいいのかな・・・・

と悩むというか、考えていたのですが、
客観的にこの会を眺め、そして、参加してくださった小湊先生から
とってもありがたい言葉をいただけて、
また来年以降も続けていきたいな・・・・と思ったのでした。

そして、会終了後も、とっても楽しかった、勉強になったと
多くの生徒さんからご感想をいただき、それも大きな励みとなり、
また皆で楽しく合奏できる機会はつくっていきたいなと思ったのでした。

2015年、夏の合奏勉強会、多くの皆様のご協力のもと、有意義なものとなりましたこと、
楽しいひとときとなりましたこと、本当にありがとうございました。

素敵な生徒さんたちに恵まれていること、
改めて感謝いたしております。

さて、これから秋にむかい、ますます音楽をじっくり楽しめる季節に突入です。

より豊かなレッスンができるよう
よりみなさんが楽しく箏と触れ合えるよう、
ご指導させていたく上での勉強もしっかりとしていきたいと思います!!

プログラム7番:少年時代

プログラム7番

少年時代。

合奏勉強会では初めてのポピュラー曲(^^)

こちらもやはり夏らしい曲。

教室ではポピュラー曲を弾く機会はそんなには無いのですが、
時々、ドレミファ音階にも気軽に対応できるように・・・・
音色づくりの工夫になるように、
表現力をアップしていけるように・・・
等々のために、そして、なにより楽しく演奏できるように、
ということで、取り入れています。

今はアレンジ楽譜がたくさん出版されていて、
本当にありがたい。

ソロの曲から複数パートの曲まで。

演奏の幅も広がります!

こちらは箏2パート、17弦。

特に2箏は伴奏になるので、
和音(合わせ爪)でほぼすすめていくかんじです。

普段の調弦ではあまりない幅の和音が多いので、
中指を使用したり、
人差し指使ったりと、使い分けに最初はちょっと混乱しますが、
ドレミ系の曲をいろいろ経験していくうちに
すこしづつ身についていきます。

メロディー部分ももちろん素敵ですが、
間奏部分は各パートのソロ回しのようなフレーズ。
これがとってもかっこよくて、
そこはじゃんじゃんアピールするように弾いてください〜〜とレッスンで。

本番、自信を持って皆さんその部分を弾いていて、
かなりかっこよかったです!!

さて、飛び入りで、
小湊先生にも尺八の音色を入れていただけることになりまして、
途中からメロディーラインを一緒に演奏してくださいました。

そんなアドリブ的な対応も即座にこなしてくださる小湊先生!

なんて頼りになるのでしょうか。

ということで、今回で3回目となる助演だったのでした(*^_^*)

ポピュラー曲にもパパっと対応し、
きれいに演奏できる力も生徒さんたちにはつけていただきたいな。

古典曲もやはり知って挑戦していただきたいし・・・

現代曲もばっちり演奏していただけるとよいし・・・

あ〜〜〜〜〜〜

なんでもかんでも身につけていただきたい〜〜〜〜

とむちゃくちゃやん・・・・・笑。

だって、どれも楽しいんです。

オールラウンド弾けたら、
それだけ楽しみも増えるということなのです。

単純にそういうことなのです(^^)。

この曲も、私自身も演奏していてものすごく楽しかった!!

レッスン中は生徒さんに合わせて
いろいろなパートを弾くのですが
どのパートもそれぞれにおもしろいのです。

1箏を弾くときは、メロディーをとにかくきれいに歌うように・・・・
情緒豊かに・・・・

2箏のときは、1箏のメロディーがより一層きれいに聞こえるように、
ひきたつように、和音のバランスや音量、強弱を工夫する作業の楽しいこと!!

17弦のときは、音をだすだけで、幸せなのですが、
全体を包み込むように、重低音の良さを生かせるように・・・
テンポをしっかり安定して刻み、他のパートが弾きやすいように・・・・・・

本番で全パート揃ったときの嬉しさといったら・・・・

しかも1パート、複数名いらっしゃるので、
音の層が厚くて安定感があります。

とっても楽しくて、幸せな瞬間なのです。

こんな楽しい経験、
生徒さんたちに少しでもしていただけたらと。

またポピュラー曲も折にふれて取り入れたいと思っています!!

プログラム6番:日本のわらべ唄

プログラム6番

野村正峰編・作曲「日本のわらべ唄」

当日のMCでもお話しましたが、
この曲、レッスンではほとどの生徒さんが初心者でスタートしてから
数年の間に1箏を経験しますが、
2箏は経験していない方がほとんど。

曲によっては、各パート、同じくらいの難易度の場合もありますが、
2箏が少し難しい場合が多く、そのうち2箏に挑戦・・・・というかんじになります。

ですが、この曲、2箏のレベルがかなり上がってしまうため、
なかなかレッスンではやらないことがほとんどなのです。

正直、どの曲、そういう傾向ではありますが・・・・

私自身伴奏パートをたくさん弾くようになったのは、
演奏仲間ができてきたり、
お仕事に行かせていただくようになってから。

レッスンではほぼ伴奏パートですが。

さて、ということで、この曲、2箏を弾く、弾ける方がなかなか揃わなかったこともあり、
また弾けるとはいっても、準備期間が短かったりといろいろな事情がありまして、
これまで挑戦できずにいました。

が、今回、なんとなく、わりと早い段階でこの曲だけはやろうと決めていましたので、
伴奏パートもなんとかどなたかにお願いしようと決心しておりました。

さて、パート選びはすごく難しいということはよく書いていますが、
わりと弾ける方だからといって、
どの曲でも向いている・・・・
ということもなかったりします。

モチベーション、計画性、練習時間。
実に様々。

生徒さんによっては
よく弾けるのですが、直前にならないと本腰入らない場合もありますし、

逆に、経験はあまり長くないけど、
とにかくコツコツと本番までにはちゃんと形にする方もいます。

どちらがいい悪いでは決してないのですが、
指導者として、本番を迎える際に、
安心できるのは、ダントツ後者。

仕上がりがどうこうではなくて、
その方の中で精一杯、真摯に楽器、曲と向き合っている様子は
なんとも安心させてくださるのです。

このわらべ歌の2箏のような曲も、まさにそんなコツコツとした練習、取り組みが
できないとなかなか弾けません。

2箏というのは、難しさに加えて、
1箏の方達が安心して弾けるように、
支えてあげる気持ちで弾く必要もあります。
なんとも大変な立場です。

今回の2箏の皆様、見事弾いてくださいました。

当日、私も2箏を弾くつもりだったのですが、
1箏で加わることにしまして・・・・

それくらい頼りになりました。

そして、尺八とも初めて合奏。
実は、私自身、この曲を尺八が入ったバージョンで弾いたことはなく、さらに聞いたこともなく、
興味津々だったのです。

トロピカルムーンとうって変わって、
ザ・尺八・・・・
といったしぶい音色。
古典的な音色でこの曲をさらに日本的に、情緒豊かに味付けしてくださった小湊先生。

感謝感謝!!

レッスンでも、多くの方にこの2箏にトライしていただこうと改めて思いました。

こちらの曲、本当はNさんも2箏で参加ご予定だったのですが、
体調崩されて急遽でれないことになりました。

Nさん、本当にいつも丁寧にじっくり、一生懸命練習に励んで、おどろくほど成果をあげる方。
ご経験年数からいくと、ちょっと大変かなと思ったのですが、選んで正解!というくらい
形にしてらっしゃったので、ご一緒できずとってもとっても残念でしたが、
またの機会にぜひぜひ一緒に弾きたいです♡

2箏の話題ばかりになってしまいましたが・・・・^^;

もちろん、1箏の皆様、ちょうどこの曲に挑戦中の方が多かったこともあって、この曲を入れたわけですが、
6名中4名の方が勉強会初参加!!
様子もわからず、不安もあってご参加くださったと思いますが、
「勉強になりました〜〜」
「楽しかったです!」
等々・・・嬉しいご感想いただけて、すごく励みとなりました。

そしてこちらのパートでもいつも一生懸命なWさん、
ご都合が急に悪くなられ参加できなかったので
それもとても残念でしたが、(ほんと〜〜〜にすご〜〜く練習なさっていたので・・・・)
次回を楽しみにしいます☆

プログラム5番:トロピカル・ムーン

プログラム5番

池上眞吾作曲「トロピカル・ムーン」。

なんてサマーな
なんてビーチな
なんてトロピカルな

曲なの〜〜〜〜〜。

初めて聞いた数年前の衝撃ったら!!

池上先生のセンス・・・・・♡

キュンキュンする曲がいろいろあるんです。

(どさくさに紛れて・・・キュンキュンとか・・・笑・・・次男にキモイと言われますが・・・・)

なぜか合奏勉強会はこのところ夏に開催していますが、

(深い意味はありません、笑)

なんとなく夏っぽい曲を選びたくなるもので・・・・。

一昨年も「サマーウィンズ」。
やはり池上先生の曲を演奏しましたね。
サマーウィンズの方が難易度高い曲です。

サマーウィンズも、夏らしい爽やかな感じなのですが、

こちら、トロピカル・ムーンの夏らしさったら・・・・

ここはハワイ??

えっ・・・・新宿区??

えっ・・・・・

箏??

えっ・・・

尺八〜〜〜〜??

ご想像いただけましたでしょうか・・・

いや・・・・全然つたわってない気がしますが・・・(^_^;)

まあ、いいです・・・笑。

とにかく、演奏終了後、
思わず「満足してしまいました・・・」と言ってしまいました・・・・ヘヘヘ。

箏2パート、17弦、尺八。

本番、尺八の小湊先生が入って、もう鳥肌ものでした。

私・・・・最初顔がにやけていたかもしれません・・・・笑。

そんな思いをきっと一緒に演奏なさったメンバーのみなさんも感じたのではないでしょうか。

「ついつい周りの演奏に聞き惚れて、自分が弾くのを忘れてしまいました〜〜〜」

という発言をなさったYさんの言葉もめちゃくちゃうなずけます、笑。
(ふとわれにかえり、すぐ演奏スタートなさったそうですが・・・・笑)

弾いてもいたいけど、聞きたい〜〜〜という曲でもあります。

さて、こちらの曲、箏パートが入る前に、
波の音、砂の音のような効果音を入れるという設定になっています。

そこで、満を持して「レインスティック」を登場させたのです。

もう、この楽器を出したいためにこの曲を選んだのではないか・・・・・
というくらいのものでもあるのですが・・・・笑。

前日の楽器準備のとき、
とにかくレインスティックだけは忘れないように!!
箏は忘れても・・・・(ってそれもまずいけど・・・)
と目立つところにおいておきました。

なのになのに、車につむとき、座席の下に入れたもんだから、
下ろすとき忘れそうになって、冷や汗ものでした。

尺八は曲の途中から入ってくるので、
小湊先生にレインスティックのお役目をお願いしました。

わりと尺八の入る、超直前までレインスティックを手に持って音を鳴らしてくださっていたので、
あやや・・・尺八の出だし、遅れちゃわないかしら〜〜〜〜と
実は、ややドキドキと眺めていたのですが、(私は17弦でしたが)
心配ご無用、ササッと楽器を持ち替えて、ばっちりスタート。

いやはや・・・・恐れ入りましたです。

5分位の短い曲。

ほんとにあっという間。

いや〜〜〜〜もっともっと弾いていたいな〜〜〜〜とみなさん思われたと思います。

レベルとしては決して難しい曲ではないのですが、
とにかく音色勝負!!
そして、曲に入り込めるかどうか。

こういう曲こそ、技術やセンス、問われます。

そして、こういった曲もやはりなんども経験することで、
このような雰囲気の曲にしっくりとくる
きれいな音色の作り方も身についていくのだろうと思います。

また絶対弾きたい曲です♡

ちなみに、こちらの曲、池上先生の「春夏コレクション」というCDに収録されています。
その中の数曲、小湊先生も演奏なさっています。

とってもとってもおすすめのCDですよ〜〜。

※写真上と下。間違い探しどうぞ〜〜〜〜。
(いや、間違いではないですが・・・笑)

プログラム4番・砂絵

合奏勉強会プログラム4番

沢井忠夫作曲「砂絵」

両パート、平調子から四・九を一音上げるとても馴染みのある調弦。

忠夫先生の曲には箏2重奏の曲、
調弦もとりやすく、
箏らしい美しい旋律、
合奏すると、さらに華やかになり、
聴き応えもたっぷり。
それでいて、難易度がすごく高いわけではない曲もいろいろとあります。

これまでも勉強会では
つち人形、夏の日、金襴・・・・・等々・・・・

挑戦してきました。

この度、この砂絵。

難易度こそ、それほど高くはないと思われる曲ではあるのですが、
いやはや、とってもとっても難しいのです。

ひとりで弾いていても難しいのですが、
合奏となるとさらに難しい。

それが大勢となるともっと難しい〜〜〜〜!!

これまで5年間、挑戦できずにおりました。

が・・・今回、ちゃれんじ!!

なにせ、出だしの指使いから、難しい。

といいいますか、あまり他の曲には無い、弾き始め・・・・。

砂絵というタイトルから
ガッツリ音をだしていけばいいといわけでは無いのは容易に想像できます。

サラサラと・・・・
なめらかに・・・・

かといって、芯のある音はほしい。

間のとり方も、けっこうトリッキー。

自分では弾けていても、相手が入ると、なんだかタイミングがとりにくくなったり。

でも・・・
こういう曲こそ、合奏の楽しさが詰まっていまして。
大大大好きな曲であります。

合奏という点では、今回のプログラムの中で、
一番難しい曲だと思います。

途中、リズムの細かいところで、すこ〜〜〜〜し粒がバラけたのですが、
持ちこたえました!!

そのあたり、他の音を聞く、あせらない、ということも回数を重ねるごとに鍛えられています。

全体的にテンポが安定していてよかったな〜という印象でした。

ゆったりの部分、ちょっと乗る部分が交互にでてくるので、
上手にコントロールできていたのかもしれません。

引き色が多様。後押し多様。跳ねる奏法多様。サラリん多様。ピチカート多様。

よく考えると、ほんとにいろんな手が、随所に。
この曲を弾くと、いろんな奏法がずいぶんしっかりするように思います!

勉強会でできたこと、とっても嬉しい〜〜〜(^^)。

プログラム3番:星に願いを

プログラム3番

☆☆星に願いを☆☆

小学校5年生のMちゃんが、がんばってひとりで弾きました!!

がんばりました〜〜!!

お弾き初めの時も、ひとりで演奏したので、
2回目です!

ちょっと短い曲、
ドレミファ音階の曲、
いろいろとありますが、
この曲は、かわいらしく、シンプルにきこえるのですが、
実は押手が多くて(しかも、接近しているタイミングで次々でてきます)
まだ経験が短いお子様にとっては、とっても大変!
そして、糸がけっこう飛びます。

トレモロやピチカートもはいっていて、
奏法も盛りだくさん。

レッスンの時より、そしておうちでの練習の時よりも
本番、うまくいったようで
子供の度胸ってほんとにすごいな〜〜〜と思いました。

大人の緊張とはまた違うとおもいますが、
普段と違う環境のときも、
演奏にちゃんと集中している感じは子供たちから感じます。

大人になってくると
演奏以外のこともいろいろ頭を過ぎってしまうんですよね・・・

緊張しているのに加え
集中しているつもりが、実は、他のことに気が行ってしまってること
私もけっこうあったりします。

純粋な音色は、会場に凛と響いて
私も合奏していて、とても清々しい気持ちになりました。

これからもますます楽しみなMちゃんです(^^)。

(演奏中の映像はちょうど聴いている方たちに隠れてしまっていたので・・・ごめんなさい〜〜〜
演奏後の様子☆)

プログラム2番:OKOTO

第一回目の合奏勉強会から毎回エントリーされているOKOTO!!

今回も!!

初めて1箏を弾く方が
ベースとなりまして
(メンバー選びの・・・という意味でです)
そして、では今回は2箏、どなたにお願いしようかしら・・・・
一度弾いたことがある方も数名は入った方が安心だし・・・
ボリュームのバランスを整えるには・・・・・
等々、じつはいろいろと考えて曲、メンバーを決めているのです。

本番までにレッスンに6回来れる方もいれば
2回の方もいます。

(月に受けるレッスンの回数はみなさんそれぞれ)

そのなかで、45名の参加者の皆様の曲選び、
生徒さんにとって、勉強になる曲、やる気になる曲、大変すぎない曲、かといって簡単すぎない曲
そして、なにより、一発勝負で合奏にならないといけない・・・・

条件が実はすごく多すぎて・・・・

普段使わない頭を駆使しているのです、笑。

そして、なんとか全曲、メンバーが決まり、
演奏も形になってくると、すこ〜〜〜しホッとします。

ですので、たとえ大人数の合奏曲とはいっても、
私にとってはお一人お一人、悩み、吟味して曲、パートを選んでいますので、
それぞれが大事な役割を持っているのです〜〜〜〜。

位の意気込みなのです・・・・・

実は・・・・・ヘヘヘ。

なんてプレッシャーを今頃発表してもね〜〜〜笑。

もしソロ曲であれば、
そのかたが抜けたら、
曲そのものがなくなるだけの話・・・・

それももちろん大きなことではりますが・・・

合奏となると、全体のバランスに影響するわけです。

大人数というのは演奏はちょっと気楽ではありますが、
ほんとうはそこを気楽にしないで、真剣勝負にしていくと
それこそ良いアンサンブルへとつながるわけですが・・・・・ですが(^^)

実は個々の役割は大きいのであります(^^)。

さて、OKOTO、こういったリズムの難しい、
いわゆる一般的な箏の曲とちょっと雰囲気の異なる曲というのは、
はじめての方にとっては、まずノリを体にいれるというのが難しい。

でも・・・

みなさん、リズム感がなかなか良くて、
指導する上で、それほど大変な思いをせずに、形になっていくので、
救われています。

今回2度目の挑戦の方や2箏に挑戦の方達は
一度演奏しているので、慣れるのが確実に速いですし、
とっても頼りになる存在になりつつあります。

前回の勉強会の時、やや消化不良だったので、
今回リベンジでこの曲、同じパートを弾きたいと自己申告なさった方も、
結果、納得いく演奏ができたそうで、嬉しそうでした。

今のところ、私も毎回演奏に加わっていますが
(といっても、一番後ろの席で、おまけで弾いている程度です)
何度弾いても(レッスンを加えると、もう何百回、いや、1000回どころではないかもしれません!)
やっぱり楽しいし、かっこいいな〜〜って思える曲。

こんな素晴らしい曲を世に出してくださった比河流先生に、
弾くたびに感謝しています!!

迫力もばっちり、テンポも後半やや走ってしまいましたが、
それが勢いにつながって、ノリよく演奏できたと思います。

きっと次回もエントリーされるだろうな・・・・・♡

次は星に願いを!!