現場。

生放送の時間は19時〜21時ですが、
メンバーやスタッフの皆様はもちろん朝から
スタジオにこもってリハーサルや打ち合わせ・・・・・

本番当日、練習用にお貸ししていた楽器と本番用の楽器をチェンジしたので
きっと最初は弾きにくかったと思います。

箏は楽器によって、木目も違うし、
糸の張り具合も違います。

木目が違うと、糸の場所も違って見えたりするし、
また、照明の当たり具合、光の具合で、やはり糸がいつもと違って見えたりする。

つまりミスしやすいのです。

でも、練習の賜物でしょう、
数回弾いて、すぐ感覚、慣れた様子でした。

サックスの方との練習、ふたりとも春の海に馴染みがあるわけではないはずなのに、
阿吽の呼吸・・・・相手の音、タイミングを感じながら合奏。

すごくあたたかいものを感じました。

あーりんを信用しているからでしょう、サックスの方、けっこうアドリブっぽいかんじで
リズムに遊びを加えて演奏なさったりと
(最初、え〜〜〜そんなに、即興ぽい感じ大丈夫かな〜〜とちょっと心配もしたのですが、
心配無用でした・・・・笑)いろいろ試してらっしゃいました!

さて、リハーサル、他の出演者もいらっしゃる中での演奏!

坂崎さんが、「お〜〜〜〜〜箏、うまいね〜〜〜〜〜!!やるね〜〜〜〜!!」
と思わず発してらした言葉!!

これがかなり嬉しかったです(*´∀`*)

お〜〜〜あーりんの素晴らしさ、わかっていただけた〜〜〜!!

ところで、あーりんが着ていた振袖は黒色でしたが、
私も成人式の時、黒い振袖だったので・・・・・これもなんだかとっても嬉しかった〜〜〜(*´∀`*)。

それにしても、本番スタートまでの間、
休む暇なく、リハーサルや練習、着替え等・・・・
本番始まる頃には、きっとクタクタのはず・・・

ですが、メンバーの皆さん、本番前も本番もず〜〜〜っとニコニコ笑顔、
そして、なんといっても、スタッフの皆さんも、ぜんぜん、キリキリしていなくて、
すごくいい雰囲気の現場!

え〜〜〜生放送の前って、こんなに和やかな雰囲気なのだろうか〜〜と
ほんと驚きました。

やることはやる、でも、お互いに思いやりをもって、笑顔でお仕事・・・・

素敵だな〜〜って思いました。

プロデューサーの方がまた、ほんとにすごい方でした。
おどろくほど、穏やかで、和やかで、ユニークで・・・
なのに、誰よりも動き、誰よりも考え、誰よりも周りに気を遣っている・・・・・
こんなすごい人・・・
これまでお会いしたことないかも・・・
というくらいすごいインパクトを受けました。

私のような飛び入りの存在にも、ものすごく気を使って下さり、
オンエア途中も、楽器を片付けていたら
「大切な楽器使わせていただいて、ほんとにありがとうございました!!
最後に皆で写真とるので、ぜひぜひそこに混じってくださいね!!」と
駆けつけてきてご挨拶してくださり・・・・

オンエア途中にですよ〜〜〜!!

ひゃ〜〜〜恐縮でした・・・・。

お言葉に甘えて、最後の写真にも混ぜていただいちゃって・・・。

その時も・・・・・

「お箏の先生のご関係者の方でもどなたか写真とれる方いますか〜〜〜〜!!」

で・・・・夫氏がノコノコ・・・・笑。

「じゃ、ぜひぜひこちらで撮ってください〜〜」
と真ん中をささっと、さりげなく、でもきっちりと空けてくださって・・・・

ひゃ〜〜〜〜〜〜なんという配慮・・・・・・涙。

また、ゲストの方を自ら猛スピードで走って控え室までお迎えに行かれたり。

すべての放送が終わると

「あ〜〜〜たのしかった〜〜〜〜〜!!」とぽつりと言い放してらして・・・・・

いやはやいやはやいやはや・・・・

プロの仕事というのは、

堅苦しい顔して、キリキリして、周りを威圧的に動かすというのではなくて、

こういう雰囲気で、きちんと成立するんだということ、
こういう雰囲気だから、メンバーのみなさんも、
すごいプレッシャーでも耐えてきっと楽しく乗り越えられてるんだろうな〜〜と

思いました。

最近、リハーサル中、怒鳴り声が飛び交う、
すごく張り詰めた緊張感漂う現場に出くわすこともあったので、
あまりに対称的な雰囲気に驚いたのでした。

(和やかに本番をすすめられるというのは、
個々人の性格もあるとは思いますが、
それだけ事前に超綿密な計画をたてて、
細かい部分も妥協せず準備をして、
やるだけのことをやって当日をむかえている・・・・
だからこその、穏やかな空気感なのだと思います。

さらにスタッフそしてメンバーに臨機応変に対応する実力があるからこそだということを感じました。)

本当に多くの感動をいただき、
たくさんのことを学ばせていただきました。

なにより、私もとても楽しかったです!!

また、もう一つ嬉しいことが!!

アンコールコーナー(別の時間に放送されたのでしょうか・・・・全貌をよくわかっていないのですが)

あーりんが、ひとりで登場。

なんと大好きな「Link Link」を歌ってくれたのです!!

ももクロの曲は、どれもこれも一度聞くと覚えてしまうくらい、良い曲ばかりなのですが、
この曲は、2年前の桃神祭(静岡・エコパスタジアム)の2日目、
箏の生音でイントロがスタート。
そしてアーリンが歌いはじめるという演出。

あの時の緊張感が蘇ってきました。

それほど難しい手ではないのですが、
とにかく、とっても大事なシーン。
転調間違ったら、もう台なし!!
糸間違ったら大変!!

という思い出の曲。

あーりんにぴったりのとっても美しく素敵な曲なんです。

それをこんな間近でまた聞けるとは〜〜〜涙。

思いがけないプレゼントをいただいたような、
(別に私向けではないですが(*´∀`*)。ファンの方からのリクエスト!)
最後まで嬉しい一日でした。

そして・・・

帰ろうとしたとき、ちょうどアーリンやメンバーとまたまたばったり。

夫氏をみつけてくれて(今回も楽器運搬係。オンエア中もちょっと見学させていただくという光栄・・・・)

「わ〜〜〜〜おとうさ〜〜〜〜ん〜〜〜〜がんばってくださいね〜〜〜!」
とあーりんからエールいただいた夫氏!笑。

(子どもが6人いること、レッスンの時に話の流れでお伝えしたので、
ぱっとこんな言葉が出てきたのだと思います(*´∀`))

有頂天の夫氏でした、笑。

メンバーの皆様、あーりんさま、関係者の皆様、ヒダノ修一さま!

そして、番組をご覧くださり、応援してくださった皆様、

ほんとうにありがとうございました。

よし〜〜〜〜がんばるぞ〜〜〜〜!!

※控え室・・・・個室で・・・・すごく贅沢させていただいちゃいました(感涙)。
予備の楽器が並んでおります。
そして、お弁当がとってもとっても美味しかったです!
(中華。チンジャオロースが特に絶品でした(*´∀`))

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2 Replies to “現場。”

  1. 詳細な裏舞台のレポート、ありがとうございます。モノノフとしてとても嬉しいです。フォーク村は毎月とても楽しみにしている番組です。また先生のお力が必要になる時がくるかと思います。その時もぜひよろしくお願いいたします。楽しいレポートでした。

  2. がち様

    コメント、本当にありがとうございます(^^)フォーク村、とっても楽しくて充実の内容ですね。
    2時間、20曲もの演奏や歌、振り付け。しかもライブ。ものすごく大変なことだと思います。
    モノノフの皆様の応援あってこそ、メンバーの皆様もスタッフの皆様も頑張れるんだな〜と思いました!

    私のほうが教えていただくことばかりでしたが、またいつか、お役に立てることがあれば、うれしいな〜と思います。

    レポート、読んでくださりありがとうございました!!

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